カテゴリー「京都の水」の4件の記事

2020年10月 5日 (月)

琵琶湖疏水記念館を見る(4)

 前回の続きです。
 展示コーナー3か所は見終わりました。
 以下に、館内や館外の様子をご紹介します。

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館内の展示の1つ、水道敷設時に立てられた「消火栓」です。

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館の1階の外に置かれている2点です。
手前の大きいのは、「ベルトン式水車」です。第1期蹴上発電所で使用さ
れていたものです。
右奥にあるのは、「スタンレー式発電機」で上記と同じく使用されていました。

館の外(と言っても外部ではないです)に出て見ました。

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疏水の水の一部が勢い良く流れていました。

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その先は、「船溜」に流れ込んでいます。
左手の部分は、「インクライン」に繋がるところです。

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館の下部からも、この様に疏水の水が流れ出していました。
こちらも「船溜」に流れ込んでいます。

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噴水を中心にした「船溜」です。向こうに見える部分は「京都市動物園」
です。

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噴水は電気などは使わず、水圧だけでこの様に吹き上がっているとのこと
です。

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「船溜」から流れ出して、伏見などに流れて行きます。

館の敷地内での展示品です。

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「第4トンネル南口洞門の笠石」です。トンネルの上の方を飾るものです。

 若し岡崎方面にお出掛けの際には、一度「琵琶湖疏水記念館」を覗いて
戴ければと思います。

 

2020年10月 4日 (日)

琵琶湖疏水記念館を見る(3)

 前回の続きです。
 今回は、「3 今そして未来へ 疏水の流れは
永遠に」のコーナーです。展示場所は、「2」と
同じ地下1階です。

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「3」コーナーの入口の様子です。

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内部の様子です。ここでの見ものは、2つあります。
1つは、疏水完成130周年の記念特別展「琵琶湖疏水工事を描いた画家
たち 田村宗立と河田小龍」と、2つ目は真ん中にある「インクライン」
の模型です。

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先ず記念特別展です。これは、その説明板です。

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絵画展の一部です。上の掲示は「田村宗立」、下が「河田小龍」の絵です。
絵の表現が全く違う様に思いました。

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こちらも上と同様です。

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もう1つの見ものは、この「インクライン」の模型です。
疏水の下と上との立体差を解決する装置です。
運搬する荷物を載せた船を台車に乗せて、動力で動かします。

 一応各展示コーナーを拝見した後、あちこち見て回りました。

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ブロックで作られた「記念館」付近の様子です。色々見られます。

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2階から西を見た景色です。疏水が西に流れて行きます。
手前から、船溜り・市美術館の屋根・慶流橋(赤い橋)・京都ホテルオークラ
(高いビル)など。

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ほぼ同じ場所から、同じ景色を撮った写真です。

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その説明板です。

 次回に続きます。

 

2020年10月 3日 (土)

琵琶湖疏水記念館を見る(2)

 前回の続きです。
 館内の展示室を見て回っています。
 地下1階の展示室に来ました。ここには2つの
展示コーナーがあります。
 「2 大正・昭和時代」京都 近代化へのあらまし」
のコーナーです。

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ほぼ全景の半分です。
ここの見ものの1つは、右手に見える「蹴上付近の復元模型」(大正4年
(1915年)頃 です。

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全景です。

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中央に見える赤い札「現在地」の表示です。
右上の広場状は「蹴上浄水場」、その下の光っている池状は疏水に繋がる
「船溜り」、2つの間の道路は、「東海道」です。

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この部分は、「南禅寺」です。上の方には「水路閣」が見えます。

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「琵琶湖疏水人物列伝」の展示です。

 その中から、「西郷菊次郎」を選びました。

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菊次郎は、明治維新の中心人物の1人、西郷隆盛の長男です。
第2代目の京都市長を務めました。そして、京都市三大事業
(第2疏水の開削・上水道の整備・道路拡張と電気軌道敷設)
を行いました。

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その菊次郎の愛用のカバンです。菊次郎は、三大事業推進のため度々上京
していたそうですが、その際に愛用したものだそうです。

 次回に続きます。

2020年10月 2日 (金)

琵琶湖疏水記念館を見る(1)

 京都市上下水道局では、琵琶湖疏水130周年及び
下水道90周年を記念した催しの1つとして、同記念館
で特別展が開かれていることを地元新聞で知り、久しぶ
りに(10年以上経つ?)同館を訪れました。
 9月3日(木)午前のことです。

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白川通に面した記念館の入口です。

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建物に埋め込まれた銘板です。「近代化産業遺産」に指定されています。
平成19年(2007年」のことです。国史跡にも指定されています。

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入口を入って直ぐ右手に玄関があります。建物は、地下1階・地上2階と
なっています。入場は無料です。

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記念館の裏手・西側の様子です。

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少し離れた所から、建物の裏手(西側)を見ています。
手前は、疏水の流れの一部や「インクライン」の地上・取っ付きなどが
見えます。

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玄関を入った右手には、こんなものが見られました。
工事の様子を表したものです。

 1階の展示室から見学しました。
 このコーナーは、「1 明治時代 琵琶湖疏水の計画と建設」に関して
の展示です。

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ほぼ全景です。

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入って直ぐ右側には、疏水工事に関係した人々の「人物相関図」が展示さ
れています。
政治面での推進者・北垣国通や工事の直接責任者・田邊朔朗などが紹介されて
います。

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映像による疏水の説明がなされています。
このコーナーでの展示で凄いと感じたのは、
「従滋賀県近江国琵琶湖至京都通水路目論見実測図」でした。
始めにご紹介した「全景」の左手に展示されている大きな地図です。
明治16年(1883年)に京都府租税課地理掛の「島田道生」氏が測量調査
をして描き上げた実測図でした。凄く緻密に描かれたものです。一見の価値あり
です。

 次回に続きます。