カテゴリー「祇園祭2016」の14件の記事

2016年7月31日 (日)

「祇園祭児童画展」を拝見しました (若冲が祇園祭を描いたら?)

前回の続きです。
生誕300年を迎えた江戸時代の画家伊藤若冲の生家に近い高倉小(京都市中京区高倉通六角下ル)の5年生が、「若冲が祇園祭を描いたら」をテーマに掛け軸づくりに挑戦しました。市美術館の職員やゆかりの寺の住職から、若冲の人物像や絵の構図などを学び、作品のイメージを膨らませた とのことです。

展示は京都芸術センター 茶室です。


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若冲の生家は同小から南に約200メートルの錦市場にありました。地域が生んだ偉大な人物の作品や人柄に触れ、身近に感じてもらおうと企画しました。

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力作揃いです。

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会場に来られた方たちからは、「見事やなあ」「素晴らしい!」の声と共に、ため息が聞こえるようでした。

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京都市美術館の尾﨑学芸課長はスクリーンで若冲の絵を紹介しながら、「鶏やどくろを多く描いている」「色彩が鮮やか」などと解説。
 
生徒たちは指導を元に、グループに分かれて校区内に10基ある祇園祭の山を和紙に描き、縦約1・5メートル、横1メートルの掛け軸を制作しました。

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紙灯篭に描かれた祇園祭も、情緒いっぱいです。

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低学年の生徒でしょうか?真剣に楽しく描かれている姿が目に浮かぶようです。

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 来年はどのような祇園祭を紹介してもらえるのか?
この「祇園祭児童画展」が今から楽しみです。

2016年7月29日 (金)

「祇園祭児童画展」を拝見しました (その1)

 京都芸術センターで開催されていた、今年で第二回目となる、2016「祇園祭児童画展」を拝見しました。
昨年も訪れたのですが、鉾町で育っている子供たちは祇園祭が特別なものではなくて、日常的なものとして捉えている思いを更に強くしました。


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どの絵も楽しく可愛く見ていて和みます。


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以上は京都市立御所南小学校の皆さんの作品です。
ご紹介したのは展示されていた作品のごく一部です。
拝見していてほのぼの癒されましたしたし、どの作品からも真剣に描いている子供たちの様子が伺える様で感心しました。


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これは布に描かれています。力作ですね。
 灯ろうも京都市立洛央小学校の生徒さんの作品で、唯々感心しながら
見入ってしまいました。

何人ぐらいの生徒さんが関わられたのかわかりませんが、完成までに多くの時間も要したことと思います。

 


 

2016年7月27日 (水)

「後祭」の巡行を拝見 (4)

前回の続きです。「後祭」の巡行も、いよいよ最後となりました。
 最後を飾るのは、「後祭」の中では唯一の「鉾」=「大船鉾」の登場です。
 今年も話題のものの初お目見えとなりました。

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一昨年に復活した「大船鉾」の先頭が、遣って来ました。流石に大所帯です。

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今年の話題は、152年ぶりに復活した、船首に取り付けられた「龍頭」です。

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「龍頭」は、高さが約2m、重さが約220Kgのヒノキを主体に造られています。
先日会所前で見た時とは、感じが全く違いました。ダイナミックさを感じました。

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鉾の進行と共に、見る方向が少しずつ変わります。
龍の目の凄さを感じました。

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「大船鉾」の真横の姿です。形の美しさに見惚れます。

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再び「龍頭」を。背中の部分が良く見えます。
将来は、白木から漆塗りから金箔に変わるとか。楽しみにしています。

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「大船鉾」の全体を、やや後方から見ています。美しい「舵」が目を惹きます。

祇園祭2016の主な行事は、全て完了しました。
御神輿3基も、24日夜には還幸されました。
恒例の「花傘巡行」も、24日に終わりました。
残るは、31日の「疫神社夏越祭」(八坂神社境内)だけです。










2016年7月26日 (火)

「後祭」の巡行を拝見 (3)

 前回の続きです。「後祭」の巡行を、始点に近い御池通車屋町の北東角近くで、拝見しています。10基のうち6基が通り過ぎて行きました。

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7基目の「鈴鹿山」です。先頭の幟に続いて歩くのは、この男の子でした。
多分「くじ改め」の時に「正使」を務めるのではないでしょうか。
この「鈴鹿山」は、始点に最も近い場所にあります。烏丸通三条です。

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この「鈴鹿山」には、3人のブータン人の留学生が、「かき手」として参加しているとか。どの人かは、良く判りませんが・・・。

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「見送」です。活け花の画の様に見えます。

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「八幡山」が、遣って来ました。総勢でこれだけの人数の様です。
こじんまりとしていて、良いですね。

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「見送」は、「蝦夷錦」です。

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私の好きな山の1つ、「鯉山」です。

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左甚五郎作と伝わる大きな鯉が、でーんと横たわっています。
勇ましく滝上りする鯉の姿を現わしています。

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山の装飾はゴブラン織で、歴史的な価値がある逸品揃いです。

ここまでで9基が行きました。残りは後1基です。
お待ちかねの、あの鉾です。次回にご紹介します。

2016年7月25日 (月)

「後祭」の巡行を拝見 (1)

 7月24日(日曜日)の午前、後祭の巡行を、始点に近い烏丸御池交差点の少し東の場所で、じっくりと拝見しました。後祭は 鉾が1基 山が9基 合計 10基の巡行ですから、短時間で通り過ぎて行きました。

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午前9時30分のスタート前の、始点の様子です。山や鉾が集結しています。
信号があるところが烏丸通です。

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午前9時30分、いよいよ先頭が動き出しました。
先頭を行く幟には、「祇園会」(ぎおんえ)と書かれています。宗教用語なんですね。

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トップは、「橋弁慶山」で140年ぶりだそうです。引手がいないから、小さな集団です。

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牛若丸と弁慶の五条橋の伝説を表わしています。
牛若丸の姿が良く判らないかと思いますので、↓をご覧願います。

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胴掛は、応挙の下絵による「賀茂祭」の図、後掛は、明の綴織です。

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お囃子も賑やかに、遣って来たのは、「北観音山」です。華やかですね。
山ですが、鉾と変わりません。真木が無く、松の大木が立っています。

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真横の様子です。

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前掛・胴掛・見送すべてが、唐織です。右に突き出た柳?の大きな枝が印象的です。

このままをご覧ください。







「後祭」の巡行を拝見 (2)

からの続きです。
 後祭の3番目は、「浄妙山」です。

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これが面白いのです。傑作と言えます。
「平家物語」の宇治川の合戦によるものです。
一番乗りしようとした三井寺の僧兵・筒井浄妙の頭上を、一来法師が飛び越えて先陣を取る場面です。良くぞこの様な人形を作ったものだと、何時も感心して拝見しています。動きがあって良いですね。

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続いて、法螺貝の音も高らかに、「役行者山」が来ました。

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この山では、「宵掛け」と巡行時では、胴掛などが変わるのでした。
確かに変わっています。

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見送も変わっています。

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山桜の木が目立つ「黒主山」です。懸装品は全て綴織です。

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10基の内、半分の5基が通りました。前方(東)を覗いて見ました。
この先、「くじ改め」があり、さらにその先には「辻回し」がありますので、少し時間が掛っているのかも知れません。

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鉾並みの「南観音山」です。大工方が山の軌道修正をされています。

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見送は、画家の加山又造による「龍」です。

 この後も、まだ続きます。



 

 

2016年7月24日 (日)

祇園祭「後祭」の事前の様子を見に行きました (2)

 昨日の続きです。
「後祭」の山鉾の中で、話題になっていた2基の山鉾、すなわち「大船鉾」と「役行者山」の他に、新町通の北に並ぶ、南と北の観音山を拝見しました。山と名前は付いていますが、鉾に負けない位の大きな山です。

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「南観音山」です。前部は北を向いています。

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華やかな懸装品です。

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北観音山です。

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 こちらの懸装品も見事です。
南も北も共に大きな車輪が付いていたり、囃子方が乗れる様になっていて、「鉾」と変わりませんが、真木が無くて大きな松の木が立てられています。

 同じ新町通では、「屏風祭」も拝見出来ました。

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 「藤井紋」家の屏風祭です。

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 左側の奥には、風流な障子絵が見られます。

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 右側の屏風には、花鳥が描かれている様です。

こちらは、別のお宅の屏風祭です。
ちょっと変わった屏風祭と感じました。粋な衣服も飾られています。

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 その奥にはちゃんと屏風が飾られていました。「ちまき」も見えます。
 
いよいよ本日24日には、「後祭」の山鉾巡行が拝見出来ます。
 ご紹介したいと思っております。

2016年7月23日 (土)

祇園祭「後祭」の事前の様子を見に行きました (1)

 祇園祭の「後祭」の山や鉾が建てられ、試し曳きも一部行われた様なので、7月22日の午後に様子を見に出掛けました。一番気になっていたのは、「大船鉾」の先頭に付けられた新しい「龍頭」です

 先ず、新町通四条下ルの「大船鉾」が据えられているところへ向かいました。

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その場所に来ました。結構な人だかりでした。

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大船鉾の右舷側を見ています。先頭には、白木の「龍頭」が見えます。

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右舷側の後方を見ています。立派な「舵」です。

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龍頭を左舷側から見ています。迫力があります。

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右舷側から見ています。下から見ているので、龍の眼が見難かったですが、この場所からは良く見えました。
今後、白木から色彩(漆塗)が施されると聞いています。

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テント下では、着物姿の女性達が、ちまきなどの縁起物を販売されていました。

 次は、「後祭の田舎」(勝手に付けて済みません)の「役行者山」を見に行きました。何故かと言いますと、「宵掛け」が見られることを、地元新聞で知ったからです。場所は室町通の北・姉小路通下ルです。

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役行者山の全体の姿です。

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これらが「宵掛け」です。21日から23日の宵山だけで見られる懸装品です。
古いものを、今年修復したものだそうです。巡行時には、別の懸装品を飾るそうです。

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「見送り」を見ています。雲龍の図柄の綴織です。
今回は晴天に恵まれまじかで見ることが出来、その豪華さに改めて感動しました。

 次回(24日)も、「後祭」の山などをご紹介します。




























 

2016年7月19日 (火)

前祭の山鉾巡行を始点で見る (3)

 前回と同様、四条通室町東の地点で、続々通過して行く山や鉾を拝見しています。次は、室町通にある「菊水鉾」が四条通にその姿を見せました。

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菊水鉾は四条通の真ん中まで牽きだされ、「辻回し」が行われます。

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四条通のほぼ真ん中まで来て、ここで方向転換です。

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竹を割ったのを敷き詰め、水を掛けて滑り易くし、その上を車輪が滑って方向転換が出来ます。見ていても中々難しい作業の様です。
大工方の腕の見せ所でしょう。4回程掛った様に思います。

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引き縄の先を体に巻き付けています。体を張っての綱牽きです。

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漸く方向転換が終わりました。幾つかの山が集まっています。

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真木には「菊水」の額が掛けられています。

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菊水鉾の胴掛は、今年新調が完成した「七福神」です。
見送りの「布袋さん」が、今年の新調でした。

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菊水鉾の後には、幾つかの山や鉾が待機しています。

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何をする人達でしょうか?爽やかな感じの一行です。

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「木賊山」には、屋根が付けられています。唯一のものだそうです。

このままをご覧ください。
 



















前祭の山鉾巡行を始点で見る (4)

 からの続きです。
四条通室町東で、山や鉾が通り過ぎるのを拝見しています。後3基です。
必ずしも総てがこの地点を通過する訳ではありません。
烏丸通から四条通を東に向くものもあります。但し「山」に限られます。

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四条室町から東を見ています。幾つかの鉾や山が見えます。
この先、「くじ改め」や「辻回し」などがあり、進行に時間が掛っているのでしょう。やや渋滞気味かと思われます。
時刻は、スタートしてから、約1時間が経っています。

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「放下鉾」が来ました。

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屋形の前では、人形方が稚児人形を踊らせておられます。

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放下鉾の「見送り」は、モダンな意匠です。

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「岩戸山」です。車が付いており、囃子方がいて、何故「山」か?
真木が無く、松の木が立っています。「鉾」との根本的違いです。
屋形の前の左右を飾る「金幣」は、今年の新調です。

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屋根の上に立つ、伊弉諾尊が立っておられます。

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岩戸山の見送りです。

いよいよ最後になりました。

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「船鉾」です。後祭の「大船鉾」と共に、私の大好きな鉾です。

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船ですから、勿論「舵」が付けられています。螺鈿細工の立派なものです。

 コース外でしたが、多くの鉾や山などを見ることが出来、私にとっては新しい発見もありました。

 次は、「後祭」7月24日(日)の巡行を、やはり始点に近い所で拝見したいと思っております。















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