京都の紅葉2022(5)永観堂ー4
前回の続きです。
「放生池」を、上から見下ろしています。
「放生池」近くから、諸堂を見ています。
「多宝塔」の下が「釈迦堂」、右手の大屋根が「御影堂」、その右手少し
奥が「阿弥陀堂」と並んで見えます。
「多宝塔」のほぼ全景が拝見出来ます。
「放生池」に架かる石橋の先には、「弁天堂」が祀られています。
出口に向かっています。
漸く外に出ました。左手を直進すると、最初に出会った「中門」に至ります。
戴いた説明書パンフによれば、その歴史は古く、はるか平安のの昔から、
称名念佛の根本道場として、阿弥陀さまの慈悲の心を護り伝えておられます。
最後に、今回の特別寺宝展の展示テーマの「源平の争乱と禅林寺」について。
簡単に述べますと、
平清盛の継母・池禅尼が、源頼朝の幼少期に、その命を救った。
後年、頼朝はその恩に報いるため、池禅尼の実子・平頼盛を、平家滅亡後も
厚遇した。頼盛の子・静遍僧都(禅林寺第12世住持)に「大般若経」など
を寄進している(伝説とか)。
今回にて、今年の京都の紅葉は終わりとさせて戴きます。
長い間のお付き合い有難うございました。
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