カテゴリー「神社」の53件の記事

2017年6月30日 (金)

夏越の祓・茅の輪くぐり

 6月30日は、「夏越祓」(なごしのはらえ)と言って、今年の前半が終わって、その間の罪やケガレを祓う伝統行事として、「茅の輪くぐり」を行っています。
 その「茅の輪くぐり」を、3つの神社でして来ました。

 先ず最初は、京都の総氏神さまの「平安神宮」です。

004a

平安神宮では、「応天門」に、「茅の輪」は取り付けられていました。
奥の方に見えるのは、「大極殿」を模した拝殿です。

001a

少し近寄って見ました。この二人は日本人ではないようです。

 次は、こちらも恒例の「護王神社」です。京都御苑の西にあります。

011a

烏丸通に面した楼門をくぐって直ぐ、拝殿の前に設けられていました。

005a

ここは、腰や足を守ってくださるご利益があるお宮さんです。

012a

茅の輪の傍には、青々とした「茅」が添えられていました。

009a

境内には、ご祭神の「和気清麻呂公」の銅像が建っています。

 3番目は、上京区にある「大将軍八神社」です。

Img_4596

こちらは、平安京造営の際、陰陽道に依り大内裏(御所)の北西角の天門に星神 「大将軍堂」を建て 方位の厄災を解除する社として創建されました。
都市の西北に位置する方除の大将軍として、日常的に多くの方が参られるとの事です。

Img_4595

ご紹介した神社では、30日の夕刻から大祓いをします。
古式に則った行事で厳かな気持ちになります。

 この「茅の輪くぐり」ですが、ただ輪をくぐるだけでは無く、「くぐり方」にも作法があります。
 先ず輪をくぐって左に回り、次にくぐって右に回り、もう1回左に回り、8の字に3回くぐります。
 そして、くぐりながら「夏越の歌」を唱えます。
 「水無月の 夏越の祓する人は 千年の命 延ぶといふなり」

 また、和菓子の「水無月」を食べたりします。
 これは、白い三角に切った外郎の上に、甘く煮た小豆が載せられています。
 京都市内の和菓子屋さんでは、6月に入ったら売り出します。
 謂れとしては、氷室の氷に、悪魔祓いの小豆を乗せたものを、平安時代の貴族達が食したとか。


 

 

2017年6月28日 (水)

ある日の「京都北野天満宮」

 蒸し暑い27日の午後、天神さんにお参りしました。
 流石に地元の観光客は少ないようですが、修学旅行生や、私たちと同じ顔をした、耳を澄ませば言葉が違う団体さんの姿は、相変わらず多いようです。


Img_4544

前列が女性、後列が男性の就学旅行生が仲良くカメラに収まっています。
旅の良い記念になるでしょう。


Img_4537

既に境内の至る所に笹飾り、汚れたり破れて散ったりしないか心配です。

Img_4538

男子学生が短冊の文字を読んでいます。

Img_4541

本人たちの言葉に混じって、親の願いが綴られています。
親心は有り難いです。


Img_4540_2

巫女さんの衣装が似合うのも若さかもしれません。

Img_4547

新しく造られた庭園の橋です。
今は無料ですが、紅葉の季節と今年の青モミジの時は幕が張られていました。
有料の庭園の一部として使われているようです。


Img_4548

その庭園の中にも立派な笹飾りです。

Img_4554

お守りを買い求めている若い女性。
暑さにも関わらず、着物をきちっと身に着けて、流石は京都の女性です。
 今月末、30日は夏越の祓です。是非お参りして半年間のケガレを落としたいです。
 そして少し冷やした水無月を是非戴きたいです。

2017年6月 4日 (日)

平安神宮「神苑」無料公開に行ってきました (その2 )

昨日 の続きです。

 広い神苑を綺麗な空気を胸一杯吸いながら、花菖蒲や可愛い睡蓮を愛でながら散策しています。


Img_4336

赤いモミジは印象が強く、1年に1~2回しか来ませんが、懐かしい気がします。

Img_4341

白い睡蓮が際立って美しい様に思いました。

Img_4347


Img_4349

神苑に来る大きな目的の一つ、「泰平閣」(橋殿)を見ること、そして中で一休みすることです。
池面を渡る涼しい風を楽しみながら、談笑しておられる人たち、特に女性の姿が多く見られます。


Img_4354


Img_4357

花菖蒲や睡蓮は勿論ですが、色とりどりのツツジの花も見応えが有りました。

Img_4358

久しぶりの平安神宮の神苑、目も心も癒され洗われた気持ちで、満足しながら帰途に就きました。
無料が何より嬉しいでしたが・・・・・

2017年6月 3日 (土)

平安神宮「神苑」無料公開に行ってきました (その1)

 平安神宮の池泉回遊式庭園の神苑の花菖蒲は、日本人が古くから愛でてきた品種ばかり約200種、2千株を集めており、6月の上旬にはこれらが一斉に開花します。
 花菖蒲が見ごろになる時期に毎年、一日、神苑が無料で公開されますが、今年は6月2日でした。
 昨夜の激しい雨もすっかり上がり青空です。久しぶりの雨に恵まれた木々や花も元気を取り戻したのでは?と期待して出かけました。

Img_4304

池に映る青空は心まで洗われる気がします。

Img_4305


Img_4308


Img_4316

あまり見掛けない「コウボネ」の黄色い花です。

Img_4317

10時半頃に着きましたが、既に多くの方たちです。

Img_4318

蕾も多くあり、当分楽しめそうです。

Img_4319


Img_4321


Img_4322


Img_4323

晴天に誘われて、次から次へ絶え間なく観光客が来られています。
修学旅行生の姿も有りました。

Img_4330

雨粒を貰ってツツジの花も嬉しそうです。

Img_4332


Img_4334

写真は白くなりましたが、清楚で凛とした姿に清々しい気がします。
この後も広い神苑をゆっくり?花を愛でながら散策しますが、その様子は明日ご紹介します。


2017年5月 9日 (火)

「少し遅かった」松尾大社の山吹の花

 こちらへは新緑が目的ではなく単純?に山吹の花を見に行きました。

Img_3626

とは言っても朱色の鳥居は新緑に映えます。

Img_3627_2

朱色の鳥居をくぐるまでにも川沿いに山吹が植えられています。

Img_3630

「山笑う」は春の季語ですが、新緑萌える季節は緑が明るくのどかなイメージが浮かびますね。

Img_3633

やはり水面に映る花は風情が有ります。

Img_3638

灯篭と山吹。絵になります。


Img_3639

花の盛りは少し過ぎていたようですが、ここら一帯に咲く花はまだ瑞々しさが感じられます。

Img_3640

八重の花もまん丸く愛くるしいのですが、数少ないですが清楚な風情の一重も好きです。(4月29日撮影)

 松尾大社は701年に創建された京都最古の神社です。京都洛西の総氏神であり、開拓、治水、土木、建築、商業、文化、寿命、交通、安産の守護神ですが、特に醸造祖神として酒造家の崇敬が厚いと言われています。
酒造家だけでは無く、一般にもお「酒の神様」と言われていますね。

2017年5月 8日 (月)

新緑を訪ねて 車折神社へ

 前回の続きです。
 嵐山から少し東に移動しました。「車折神社」(くるまざき・じんじゃ)に来ました。過日、でもご紹介しました。

062a

表参道です。新緑と神社の朱色が見事なコントラストを見せています。

063a

境内に入って来ました。こちらでも朱色の玉垣と新緑とが見事でした。

065a

社務所付近です。

066a

社殿を囲んで新緑が。

067a

境内には、多くのお社があります。周りには新緑が一杯です。

069a

神社の北側は、「嵐電」の「車折神社」に直結しています。

073a

表参道に沿って、こちらにも新緑に囲われた幾つかのお社があります。

表参道を出たところは、「三条通」です。西は嵐山に、東は三条大橋に通じています。


2017年4月27日 (木)

遅咲きの桜たち

 京都の桜もそろそろ終わりを迎えました。
そんな中でも所謂「遅咲きの桜」は開花時期を迎えています。
 もう、既に咲き終わっている花も有りますが、今回は西陣の平野神社と千本釈迦堂そして御衣黄桜で有名な雨宝院で最後のお花見をしました。

まずは、近年は特に遅咲きの桜としても有名な平野神社です。


Img_3517

紅枝垂桜が満開です。

Img_3509

見事ですね。

Img_3491

                 ウ コ ン

Img_3495_2

                楊 貴 妃

Img_3499

                有   明

Img_3501

                お  け  さ

Img_3506

                一   葉

Img_3511

              平野妹背桜

他にも数種類咲いていましたが、千本釈迦堂に急ぎます。


Img_3522

                普賢象ざくら 

「室町時代から知られている有名な桜で、花の中から二つの変り葉が出ていて、それが普賢菩薩の乗った象の鼻に似ているところからこの名が付けられたという」と説明されていました。


Img_3534

名前は分かりませんが、愛くるしい八重桜(牡丹桜)です。

Img_3532

最後は雨宝院の御衣黄桜です。
この桜は平野神社にも千本釈迦堂にも咲いていましたが、幹の太さや木の高さは圧倒的にこちらが立派です。やはり、こちらが有名で相変わらず他府県からも来られていました。(4月19日撮影)

 今年は晴天に恵まれて、青空をバックの桜を愛でることが出来ました。

唯、残念だったのは京都には桜の名所、そうでない場所でも綺麗な桜が一挙?に咲き(町中が桜でした)、見られない場所が多かったことです。
 来年は何処へ行こうか今から楽しみです。他府県ではありません。

足を延ばしたとしても京都府です。

2017年4月 6日 (木)

京都平野神社 満開の魁の桜

 京都の最高気温の予報が21度と発表された4日の昼下がり、先日NHK京都放送局で流れていた、おなじみの「魁の桜」や遅咲きの桜そして桜園のソメイヨシノで有名な平野神社に行ってきました。

Img_3225_2

毎年の事ですが、大勢の方が来られていて、人・人・人で賑わっています。
こちらも京都御苑と同じように異国の方も桜を愛でておられます。

Img_3226_2


Img_3227

色々な方向から撮っていますが、何処から撮っても絵になります。

Img_3228


Img_3229


Img_3230


Img_3231


Img_3233_2

数本の朱色の鳥居は特に外国人に人気があるようです。
例年この鳥居の下を潜って桜を見上げておられます。

この人込みから逃れるように、近くの千本釈迦堂の枝垂桜「おかめ桜」の開花の様子を見に行きました。次回ご紹介します。


 

2017年3月26日 (日)

京都「車折神社」の桜を愛でる

 最近、テレビのニュースで「車折神社」(くるまざき・じんじゃ)の桜が咲いていることを知り、3月25日の午前、見に行って来ました。

049a

三条通に面した大きな鳥居をくぐり進むと、こんな景色です。
境内には、所狭しと朱色の玉垣が連なっています。有名な芸能人の名前も多く見られます。

その傍の左手には、大きな「ヒカンザクラ」の木があり、ほぼ満開状態でした。

043a

047a

花は皆下を向いて咲いています。濃い桜色が特徴的ですね。

022a

二の鳥居の先には、中門がありますが、社殿に向かうのは右手の参道を通ります。

024a

その左手には、枝垂れ桜が咲き始めていました。

005a

拝所の前です。ここは、色んなご利益がある神様がお祀りされています。
特に芸能関係の方の信仰を集めています。

006a

そこから振り返ると、こんな景色です。左手の石積みは念願が叶ってのお礼の石です。

010a

境内の一番奥で咲いていた桜です。

015a

社殿の傍での桜です。

018a

境内のあちこちに、色んな種類の桜が植えられています。

030a

境内では、一番良く咲いていた桜でした。

033a

個人的には、この優しい色合いが好きです。

039a

有名な画家の富田渓仙が植えたと言う「渓仙桜」は、まだ蕾のままでした。

5月に嵐山の大堰川で行われる「三船祭」は、この神社の祭礼です。
例年多くの観光客が来られますが、確かに見ごたえがあります。

2017年2月24日 (金)

京都・洛西・松尾から南へ歩く(2)社寺紹介-2

 前回では、松尾大社と月読神社をご紹介しましたが、その続きです。

(3)延朗堂(えんろうどう)

034a

「延朗上人」とは、平安後期から鎌倉初期の僧で、八幡太郎義家の4世の孫との伝承があるとか。

032a

この地は、旧丹波街道が通っていたので、常に戦乱に巻き込まれていたとのこと。

(4)地蔵院(竹の寺)

037a

有料のため、山門前まで。それでも十分雰囲気は感じました。
「衣笠山」と号する臨済禅宗のお寺です。細川家ゆかりのお寺です。
一休さんが幼少の頃、ここで修養されたとも。

(5)葉室の里(葉室家墓地)

051a

藤原北家を祖とする貴族の名家の血を引く家系。

053a

その子孫は現存されています。旧華族では、伯爵家でした。
墓碑の1つを見ると、「従二位藤原朝臣長順卿之墓」とありました。

(6)葉室山浄住寺(葉室家菩提寺)

062a

本堂です。開山は、慈覚大師円仁(天台宗)です。後に炎上し、再興されて、黄檗宗(禅宗)となりました。

061a

本堂に掲げられている扁額「祝国」ですが、どう言う謂れがあるのか、気になりました。ご本堂の中は、禅宗のお寺らしい雰囲気でした。
ご本尊は、釈迦牟尼佛坐像とのことです。
境内は、自然が多く、京都市指定環境保全地区となっています。

(7)山口家住宅

075a

新しく屋根が葺き直された「長屋門」です。重厚な感じがします。
元禄時代のもので、国の登録有形文化財です。
山口家は、葉室家の執事の家柄だそうです。

(8)葉室御霊神社

078a

この地一帯は、平安時代には葉室家の荘園した。
従って、約千年以前から、この地の鎮守として祀られて来たそうです。
真ん中には、「山田寺」の文字が見えますが、昔から「神仏習合」だつたそうです。なお、この地は「山田」と言います。

 ここで解散となり、私は阪急電車・嵐山線の「上桂駅」に向かいました。
















より以前の記事一覧

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

京 歩き