カテゴリー「京都御苑 京都御所」の40件の記事

2019年4月 5日 (金)

京都御所特別公開(5)

 前回の続きです。
 「小御所」の北隣の「御学問所」前に来ました。

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「御読書始」や「和歌の会」などが行われました。

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ここでは、人形による「管弦」の様子が再現されていました。この方は「琴」です。

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こちらのお二方は、「笛」と「ひちりき」です。

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こちらのお二方は、「横笛」と「琵琶」です。

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「御常御殿」に来ました。「清涼殿」内に設けられるようになっていた「常御所」が
独立したものだそうです。天皇の日常の場であるとともに、儀式や対面の場としても
使われたそうです。上段・中段・下段の間もあります。

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「御常御殿」内の障壁画の一つです。

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「御常御殿」の前にある「御内庭」です。

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「御三間」前に来ました。ここは「御常御殿」の南西に連なる御殿です。

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ここでは、貴族の男女の正装の人形が展示されていました。

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「朝賀」とは、元日に皇太子以下群臣が宮中に集い、天皇に新年の祝賀を行う儀式です。
管理事務棟に展示されていました。

 貴重な資料が多く展示されていたので、長々とご紹介させて戴きました。

 

 

2019年4月 1日 (月)

京都御所特別公開(4)

 前回の続きです。

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「小御所」に来ました。その全景です。幕末の「小御所会議」が有名です。
昭和29年(1954年)に火災に遭い、33年に復元されました。
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孝明天皇の御礼服です。
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その御礼服に彩られた模様です。「十三章」と言うそうです。
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昭和天皇の即位の礼における紫宸殿南庭の様子です。
紫宸殿正面の長押(なげし)の上方に掛けられた幕を「帽額」(もこう)と言います。
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「小御所」の奥に飾られているのが、「帽額」(もこう)の実物です。
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「小御所」の内縁に飾られていたのは、「即位器服図式」の一部です。
即位の礼に必要な用具のリストみたいなものです。
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「小御所」を北の位置から見ました。
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「小御所」と北隣の「御学問所」の前には「御池庭」が広がっています。
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(また同じ写真が続きました)
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(またまた)
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(入れたい写真が中々入りません・もう一景があるのですが・・・)
 次回も続きます。 

 

 

 

2019年3月30日 (土)

京都御所特別公開(3)

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以上の2枚は、後段でご説明します。

 前回の続きです。

 「紫宸殿」から、その裏手にある「清涼殿」に向かいます。

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「清涼殿」のほぼ全景です。平安時代中期は天皇の日常のお住まいだっそうです。

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建物の中央にある天皇の御座です。

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建物の右端には、「荒海障子」と呼ばれる絵があります。
平安時代からここにあったそうで、清少納言も文に書いているとか。
手足の長い2人の男(漁師)が、魚を獲っている様子を描いていて、何かを暗示しているそうです。

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右側の男を大きくして見ました。

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左手の「紫宸殿」と、右手の「清涼殿」とを繋ぐ部分です。

ここから写真資料です。「日華門」傍の「宣陽殿」(大臣宿所)に掲げられていました。

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その場所のほぼ全景です。

左手にある展示から、ご紹介します。

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「狛犬」(左)と「獅子」(右)です。

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明治天皇の即位の礼で使用された御帳台の浜床(はまゆか・台の下部の周り)に
画かれた絵の1つ、「麒麟」です。

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「鳳凰」もあります。

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明治天皇御料 黄櫨染御袍とありますが、天皇が即位式にお召しになるものと思います。

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「即位礼」を描いたものです。昭和期のもので、猪飼嘯谷 筆です。

 今回の特別公開では、この様な貴重な史料などが展示されています。

 次回も続きます。

 

2019年3月26日 (火)

京都御苑の桜達(2)その他の桜

 前回の続きです。
 「旧近衛邸跡」の「イトザクラ」を見た後は、付近などの桜の様子を見て回りました。
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「旧近衛邸跡」の傍にも、2本の大きな枝垂れ桜があります。
木の様子から、かなり年代ものの様に見られます。
咲き具合は、「旧近衛邸跡」の「イトザクラ」と同じ程度と思います。
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少し近寄って見ました。
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手前の2本が今見ている桜、その先に見えるのが「旧近衛邸跡」の桜です。
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「旧近衛邸跡」に入る道の入口にも、この様な見事な枝垂れ桜があります。
その先に見えているのは、御所の北端にある「朔平門」です。
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さらに南に進み、「旧九条邸」の近くにも、この様な枝垂れ桜があり、満開に近い
状態で咲いていました。
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一部をアップで見ています。正に枝垂れ状態です。
 これから御苑内の桜達も、順次開花していくことでしょう。

 

2019年3月24日 (日)

京都御苑の桜達(1)旧近衛邸跡

 京都御苑内の桜達も、そろそろ春を迎え始めました。
 何時も早く咲き始める「旧近衛邸跡」の「イトザクラ」が咲き始めました。
 3月22日(金)の午前に見に行きました。
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北側から見ています。少しずつ移動して見ます。
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少し南に回りました。
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さらに南に回り込みました。
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さらに南へ。イトザクラの木の大きさに驚きです。
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ほぼ南から見ています。
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少し近寄って見ました。
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枝振りも立派です。
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さらに近くで見ました。ほぼ満開に近い様です。
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少し蕾が見られます。
 この後、付近の桜を見て回りました。


2019年3月23日 (土)

京都御所特別公開(2)

 前回の続きです。
 「紫宸殿」の南庭を囲む回廊には、何時も主要な華道の家元のお花が飾られています。

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が飾られている左端は、「大覚寺 嵯峨御流」のものです。

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真ん中は、「仁和寺 御室流」のものです。

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右端は、「泉涌寺 月輪未生流」のものです。
何れも他に劣らない立派なものでした。

そこから右斜めにある「春興殿」(しゅんこうでん)に向かいました。

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長らく覆いが掛けられていましたが、美しく甦りました。ここは、大正天皇の即位の礼に際し、神鏡を奉安して儀式を行うため、東京から「賢所」(かしこどころ)に準じて建てられたものです。

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建物の中央の真正面を見ています。

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建物の側面から後部を見ています。

「日華門」から「紫宸殿」の前に来ました。

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「紫宸殿」を右手斜めから見ています。右手の「左近の桜」は未だ花は無し、左手の「右近の橘」は、すっぽりと覆いに覆われています。

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「紫宸殿」の正面に立っています。以前の公開時と同じ状態です。「高御座」と「御帳台」は
共に東京に行き、中はがらんどう状態です。代わりに、前回もご紹介した「賢聖障子」(けんじょうのしょうじ)が丸見えですが、全体の上部しか良く見えません。

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説明板では、この様です。

実際には、背伸びをしても、この程度しか見えません。

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真ん中にある「獅子・狛犬」と「負文亀」が描かれています。

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「賢聖障子」の一部です。

 次回も続きます。


























 

2019年3月21日 (木)

京都御所特別公開(1)

 天皇陛下御即位30年記念・特別公開を京都御所で拝観しました。
 3月12日(火)から21日(木・祝)の期間でした。私は16日(土)に拝観しました。
 天候不順で、やや寒く、拝観者はまずまずでした。

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公開の入口になっている「宜秋門」(ぎしゅうもん)を入って直ぐに目に入るのがここ「御車寄」(おくるまよせ)です。

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そこに飾られているのは「花車」です。春らしい華やかさです。

そこから少し進んで左折すると「諸大夫の間」です。正式な御用で参内した公家や将軍家の使者などの控えの間です。

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季節の合わせ「桜の間」の襖絵をご覧下さい。と言ってもガラス戸越しなので外の景色が映って仕舞います。他に「虎の間」と「鶴の間」があります。

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もう一連の「桜図」です。絵師は、「原 在照」です。

ここに展示されていたのは、2つの旛です。

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「日像旛」(にっしょうばん)です。

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「月像旛」(げっしょうばん)です。

どちらの旛も、即位の礼・儀式の際に庭上に立てられます。今回の旛は、昭和天皇の即位の礼(昭和3年・1928年)で、紫宸殿南庭に立てられました。

次は、「新御車寄」(しんみくるまよせ)です。

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ここでは、「牛車」が飾られていました。

ここからは、御即位の写真 3点が続きます。貴重な資料です。

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先ず「大正天皇御即位」の写真です。

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次は、「昭和天皇御即位」の写真です。

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最後は、「今上天皇御即位」の写真です。

 今回はここまでとします。次回に続きます。




















 

2019年2月24日 (日)

京都御苑の梅林を見る

 京都市内の梅が、満開を迎えようとしている様です。
 地元紙の「梅だより」を参考に、「京都御苑」の梅林に行ってみました。

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丸太町通に面した「間ノ町口」(あいのまちぐち)から御苑に入った正面に、やや小振りな白梅がありました。

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一部をアップで見ると、こんな具合です。五分咲きといったところでしょうか。

御苑内の一番西の道を、北に向かって歩きました。「宗像神社」の少し北のところに、白梅と紅梅の木が並んで立っています。

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手前が白、その先が紅です。ほぼ同じ位の大きさです。

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紅梅側から見ています。

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「出水の小川」の近くでは、蝋梅が何本か植えられていました。未だ木は小さいです。

「梅林」に入ります。

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梅林に入って直ぐの光景です。結構咲いています。

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紅梅をアップで見ています。こちらも五分咲き程度かと思われます。

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こちらの白梅は、満開に近い様です。

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こちらも満開近い状態と見ました。幹を見ますとかなり古木の様です。

 これから梅の花盛りを向かえそうです。


2019年2月11日 (月)

京都御所の特別公開を拝見(5)

 前回の続きです。最終回となります。

 「御常御殿」前の「御内庭」を拝見しています。

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先の「御池庭」に比べて、こちら「御内庭」の方は雅な感じがしました。
やはり「御常御殿」前のお庭だからでしょうか。

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赤い←は、明治天皇お手植えの松を示しています。

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秋の庭らしい雰囲気を感じます。

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「御涼所」と言って、厳しい京の夏を過ごすための避暑された建物です。

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建物の名前は判らないのですが、御所内の建物としては、鄙びた感じがしたので関心を持ちました。

「御常御殿」に繋がる「御三間」が、最後の拝見建物となります。

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上段の間  朝賀図  住吉 弘貫 筆

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中段の間  賀茂祭群参図  駒井 孝礼 筆

 最後に、御常御殿の中にあった「御寝の間」にあった襖絵です。

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「竹ニ虎」と言う名前だそうです。土佐 光文 筆
そんなに怖い感じの虎の図ではありませんが、天皇となるとこんな環境でも眠らなければならないのですね。

 以上で、今回の特別公開の拝見ご紹介は終わりです。














2019年2月10日 (日)

京都御所の特別公開を拝見(4)

 前回の続きです。
 「小御所」から北隣の「御学問所」に来ました。
 慶長18年(1613)に、清涼殿から独立した御殿だそうです。御読書始や和歌の会などが行われていたそうです。
 ここでも、襖絵が見易く公開されていました。このことが今回の特別公開の目玉の様です。

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下段の間  丘陽楼図  原 在照 筆

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下段の間  前と同じ

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中段の間  蘭亭ノ図  岸 岱 筆

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上段の間  床の間

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上段の間  十八学士登瀛(えい)州図  狩野 永岳 筆

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 前と同じ

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「小御所」前に続いての「御池庭」の北側です。

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「御池庭」の続きです。

少し回り込んで、「御常御殿」に向かいます。

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ここでも障壁画などが、見易くされています。
ここには15の部屋があるそうで、全て畳敷きになっているとか。
天皇のお住まいであるとともに、儀式や対面の場として使われたそうです。
神器を納める剣璽の間や天皇の寝室・御寝の間などもあるそうです。

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長閑な景色が描かれています。

 次回も続きます(最終回)。





























 

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