カテゴリー「文化・芸術」の36件の記事

2024年8月 7日 (水)

巨大ロボット群像(2)

 前回の続きです。

 巨大さに圧倒されています。

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部屋の床面一杯に描かれた超巨大ロボット「ガンダム」の画像です。
実物大の大きさとか。

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足から上に来ました。胴体部分です。

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頭部分に来ました。

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何も判らず只大きさを追っています。

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1階にも、こんな展示もありました。「装甲騎兵ボトムズ」(1983年)
です。
振り返れば、お馴染みの「鉄人28号」は見なかったなあと思いました。

 

 

2024年8月 6日 (火)

巨大ロボット群像(1)

 久し振りに「京都文化博物館」に行きました。
 猛烈な暑さにならない前の午前中に。8月4日(日)の。
 私が見たかったのは、「足利将軍、京都に住まう。」
と言う「総合展示」です。
 京都の地に武家政権を樹立した室町幕府。歴代の
足利将軍は、この地に居所を定めて執政に当たりました。
 足利尊氏に始まって、第15代足利義昭まで、京都を
拠点に政権を維持しました。
 有名な将軍としては、3代義満と8代義政でしょうか。
 初代尊氏以降、全ての名前に「義」(よし)が付いています。
 展示は各将軍の御所の歴史をたどりつつ、将軍達の暮らしぶり
を探ると言う展示でした。

 と、それはさて置き同時に開催中の「GIANT ROBOTS」
日本の巨大ロボット群像」展を覗いて見ました。
 私にとっては殆どが良く分からないものばかりでしたが、「鉄人28号」
や「ガンダム」位は何となく記憶にあります。

 その内容を、ご紹介したいと思います。

展示は、「文博」の4階と3階でした。親子連れや若い男性が大多数でした。
私の様な老人はあまり見掛けませんでした。私にとってもやや場違い感が
ありました。

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4階の会場入口です。

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その左手の看板?です。これを見るだけでも圧倒されそうです。

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その近くにあった「フィギュア」(と言うでしょうか?)です。
全体の様子からは、可愛く感じました。

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早くも付いて行けません。

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巨大ロボットの基地ですね。

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言葉は知っていました。

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付いて行けません!

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如何にも「ロボット」と言う感じです。

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全くの無知です。戦うロボットの姿です。

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ロボットの設計図ですね。見る人が見ればワクワクものでしょうか。

 次回に続きます。

2024年1月10日 (水)

京博のお正月2024

 ほぼ毎年拝見している「京博のお正月」は、
「京都国立博物館」が「新春特集展示」として、

その年の「干支」を取り込んだ諸作品を集めて
展示されています。

 今年の干支は「辰・龍」ですので、
「辰づくしー干支を愛でるー」と題して色々な
作品 28点が展示されていました。

 都合よく時間が取れたので出掛けました。
 1月8日(月・成人の日)の午前のことです。

 展示品は全て撮影禁止でので、何時もの遣る手
です、屋外に掲示されているポスターを撮影しました。

 それでは、それをご覧願いましょう。

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これが、そのポスターの全体ですが、生憎と近くの信号機や道路標識などの
影が映って仕舞いました。

 では、個々に拡大して見ていきましょう。

 上から、

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「昇龍墨意」の一部 「須磨帖」のうち 高奇峰筆(こうきほうひつ)
中国・中華民国時代 1931年

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次は、「青花黄彩雲龍文皿」 大清康熙年製銘 中国・清時代 18~19世紀

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明暗差があって見難いですが、「龍袍」(りゅうほう)金黄地綴織
胸の真ん中以外のあちこちにも「龍」が織られています。

展示は、5つのコーナーに分かれています。

1.龍の姿 誰もその姿を実際に見たことがないのに、みんな龍の姿を知っている。

2.龍はリーダー 龍は、鱗のある生き物たちのリーダーだと考えられていた。

3.龍を描く 龍を描く時には、おきまりの組み合わせがいくつかある。

4.龍の物語 龍は、昔の物語の中にもよく登場する。

5.龍の仲間 龍に似ているけれども、ちょっと違う生き物もいる。

 この展示は2月12日まで開催されていますが、(月)は休館です。
 満70才以上の方は無料です。

 感想 見応えがありました。

 

 

2023年1月24日 (火)

京都モダン建築祭(9)

 前回の続きです。

⑩京都市京セラ美術館

建物は、昭和8年(1933年)に「大礼記念京都美術館」
として開館し、第二次世界大戦後は「京都市美術館」として
親しまれて来ました。そして、令和2年(2020年)5月に
リニューアルオープンして、現在の名称となりました。
 今回の「特別公開」場所は、2階の「貴賓室」です。

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その部屋に入りました。そして上を見上げると、こんな様子です。
天井は「格天井」の立派な造りとなっています。照明も立派です。

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部屋の中を見渡すと、立派な扉があります。

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装飾も凝っています。

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別の扉も。

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近くの窓から外を見ています。

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2階とその階段です。「貴賓室」は左手にあります。

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1階のフロァの一部を見渡しています。正面の階段を降りると、地下1階の
チケット売り場等があります。

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建物の正面の様子です。見学した「貴賓室」は、見えている2階のカーテン
が掛かった部屋です。

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少し位置を変えて見ています。

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南寄りの位置からも見ています。建物に入るには、手前のスロープを下がって
地下1階の出入り口から入ります。

 次回に続きます。

2023年1月22日 (日)

京都モダン建築祭(8)

 前回の続きです。

⑨京都国立近代美術館

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その正面の姿です。建物は凄く現代的なのに、何が見られるのかな?

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兎に角中へ。そして、案内されたのが入って右手上に見えるものでした。
「2階渡り廊下」です。

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それがこの「渡り廊下」です。一般の人は渡れません。何でも「館長」
のみが通る所だとか。

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そこから見た景色です。一般の人は右手に見える階段を上るか、エレベーター
に乗るかです。左手には「館内レストラン」です。

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そこから「玄関」の方を見ています。

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美術館を出た直ぐには「平安神宮・大鳥居」が堂々と立っています。
その右には、次に行く「京都市京セラ美術館」が見えます。

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「京都国立近代美術館」の南側を見ています。

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「平安神宮・大鳥居」をほぼ正面から見ています。通りは「神宮道」です。
左手奥に少しだけ見えるのは「京都府立図書館」の新館の上部です。

 次回に続きます。

 

2022年12月27日 (火)

京都モダン建築祭(5)

 前回の続きです。

⑥京都ハリストス正教会 生神女福音聖堂
 (しょうしんじょふくいんせいどう)
 柳馬場通二条上る東側にあります。

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柳馬場通に面した正面入口です。可成り特徴的な外観です。

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建物を色んな位置から拝見しました。

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見えているのは、玄関です。丁度京都古文化保存協会の特別公開日でした。
内部は撮影出来ませんでしたが、初めて見る異常な(私にとっては)内部
の様子でした。女子高生の分かり易い説明もありました。
「イコン」(聖像・絵画)なるものも多数拝観出来ました。

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(ダブって仕舞いました)

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 以上で「中京地区」(私が巡回出来た範囲で)は終わりです。
 次は、「岡崎地区」ですが、ご紹介は来年にさせて戴きます。

 今年の「京歩き」は今回で終了とさせて戴き、年末のお休みとさせて
戴きます。今年もご愛顧戴きまして有難うございました。 
 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。 

 新年は恒例の京都の3神社の大絵馬のご紹介からスタートさせて戴きます。
 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

2022年12月25日 (日)

京都モダン建築祭(4)

 前回の続きです。

④加納洋服店

 京都市役所の左手にあります。寺町通御池上る西側。
 この日は、外観だけです。13日には、店内や仮縫い室
が特別公開されています。

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中を覗き込んでいる人がいましたが、この日は非公開日でした。

⑤京都御幸町教会 御幸町通二条下る東側にあります。

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正面をみています。キリスト教の教会なのに「十字架」が見当たりません。

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右手横からも。

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教会入口です。

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傍に合った説明板です。

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礼拝堂内に入りした。

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前に進みました。

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中2階からも。

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天井は、こんな様子です。

 次回に続きます。

 

2022年12月23日 (金)

京都モダン建築祭(3)

 前回の続きです。

③カトリック河原町教会

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河原町通御池下る一筋目東へ、「ホテル京都ロイヤル」の南側に、この教会
はあります。左隣は工事中で、何と無く騒がしい感じでした。

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教会に入るには、階段を上がります。その入口の様子です。
教会らしい雰囲気を感じます。

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入口には、こんな表示が見られました。

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教会内に入りました。余り教会には入ったことが無い私は、厳かな雰囲気
に緊張しました。

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少し前に進んで拝観。

教会内右手のステンドグラスです。

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地下の「小聖堂」も拝観。

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キリスト像の左手下には、この像が置かれていました。「都の聖母」と
呼ばれるブロンズ像です。
この教会が、明治23年(1890年)に建てられましたが、その時の説教
の中で、この像の紹介がされたとのこと。一時「将軍塚」に埋められていた
そうです。フランシスコ・ザビィエルが造らせたそうです。

 次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

2022年12月21日 (水)

京都モダン建築祭(2)

 前回の続きです。

②フォーチュンガーデン京都(島津製作所河原町旧本社)
 京都市役所本庁舎からは比較的近くにあります。

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北側から見た外観です。

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反対に南側から見た外観です。

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河原町通を隔てて、真正面から見た外観です。
行列は、建物の中に入ろうとする人々です。

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行列の先は、ここです。中に入れば正面エントランスホール等が見学出来
るとのことですが、私は外観のみで次へ移動しました。

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河原町通二条下る東側からねその建物を見ています。

 昭和2年(1927年)、島津製作所は武田五一を設計顧問に迎え、
荒川義夫の設計によって、ここに新社屋を建設して本店営業所を移転しました。
のちに、島津製作所河原町別館となり、平成24年(2012年)に現在の形
となりました。

 次回に続きます。

2022年12月19日 (月)

京都モダン建築祭(1)

 [紅葉を始めとする秋のシリーズが終わりましたので、
  季節とは直接的に関係無いシリーズを始めます]

 京都市内では、今年(2022年)「京都モダン建築祭」
なる催しが、11月11日から13日に行われました。
 私は、11日と12日に参加させて戴きました。
「文化庁京都移転記念事業」「ART WALK KYOTO」
と銘打っての行事です。
 始めに、パスポートチケットを購入し、各施設ではそれを提示
すれば自由に出入りが出来ます。事前予約制での「特別ツアー」も
ありましたが、私は一人で気儘に巡回しました。
 私は2日間で計 11か所を拝見出来ました。
 では、私が巡回した順に、ご紹介させて戴きます。

①京都市役所本庁舎 現庁舎は3代目、Ⅰ期建設の完成は昭和2年。
 鉄筋コンクリート造、武田五一による監修のもと竣工。

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南面する正面を斜めから見ています。

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真正面を見ています。左右対称で、中央と両翼を突き出した形です。

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その突き出た部分の西側(向かって左側)の様子です。

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正面に接近して見ました。「市章」が光っています。

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日本的造形だけでは無く、中国的やインド・イスラム・イタリヤルネサンス
的造形が取り入れられているとのことです。

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目下耐震工事中ですが、庁舎の東側の全体を見ています。

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近寄って見ました。

 では、中に入って見ましょう。

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正面玄関の階段の正面には、京都の名所を表現したステンドグラスが見られ
ます。

 2階の「市会議場」に向かいます。

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今回内部が公開されている1つ、「市会議場」です。昨年8月に改修工事
が完了しました。
ずらりと並んで掲げられている写真は、歴代の議長さんです。

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議場の正面を見ています。一段高いところが、「議長席」です。

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「市長」室です。

 次の公開場は、4階にある「正庁の間」です。

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創建当時の姿を復元されました。
審議会や式典等外部の方との交流の場として、また国内外からお越しになる
来賓等の歓迎行事等に使われます。

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市庁舎を出て、少し離れた所から市庁舎を望みました。

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この場所は、河原町御池の交差点です。手前が河原町通です。

 次回に続きます。