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2024年3月

2024年3月31日 (日)

京の桜2024(2)植物園-4

 前回の続きです。
 「桜林」から「桜品種見本園」に来ました。

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「桜品種見本園」に入る前に目に着いたのが、この桜です。

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「桜」も「作出」出来るのですね。上品な感じがしました。

「見本園」内に入ります。ここには約50品種の桜が植えられているそうです。

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早咲きで有名な桜です。

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名札を撮るのを忘れていました。

 次回に続きます。今回の最終回になります。

2024年3月30日 (土)

京の桜2024(2)植物園-3

 前回の続きです。

 続いて「桜林」の範囲にいます。

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道端に大きく枝を伸ばしているのは、この木です。

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 「桜林」はこの辺にして、北山門の近くにある「桜品種見本園」に移動
します。

 ここでニュースです。
 地元紙が伝えるところでは、「京都府立植物園」がナショナルコレクション
(日本植物園協会による)の「サクラ」を認定したとのこと。
180品種500本のサクラの多様さを評価した結果と言うことです。
公立植物園としてトップレベルの多品種を常に公開していることが評価されました。

 次回に続きます。

2024年3月29日 (金)

京の桜2024(2)植物園-2

 前回の続きです。
 「桜林」の中をあちこち歩いています。

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未だ満開とは行かない「枝垂れ桜」を見付けました。見るからに古木の感じです。

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その傍にあった説明板です。

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5分咲きでしょうか?

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この付近には「枝垂れ桜」が多いのですが、未だ咲いてはいませんでした。

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次に見つけたのは、この木です。

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はやり早咲きでした。

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花は白色です。

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今度は鮮やかな「緋」です。「カンヒザクラ」です。

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皆さん俯いて咲いています。恥ずかしそうです。

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花に「クッキリ感」があるのは、桜ではなく「アンズ」の花です。

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 次回に続きます。

2024年3月28日 (木)

京の桜2024(2)植物園-1

 今年の京都の桜の開花は、低温と長雨とで
大幅に遅れている感じです。最も去年は早過ぎたとも
言えますが・・・。
 漸く長雨も上がり、久し振りの晴天とあって、取り
敢えず「京都府立植物園」に出掛けました。
 3月27日(水)の午前のことです。
 何故植物園かと言えば、植物園には多くの種類の桜
があり、少しは開花した桜が見られる筈と読んだ結果
です。

 「京都府立植物園」には、広いエリアの「桜林」や
色んな種類の桜がある「桜品種見本園」や大きな
「紅枝垂れ桜」などがあります。

 今日行ってみて主に早咲きの桜が一部満開の木もありました。

 先ず、「桜林」に向かいました。

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毎年早くに満開を見せてくれるのは、「桜林」の入口に立つこの桜です。
「細井桜」です。

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位置を変えて見ました。

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その並びには、「カンヒザクラ」(寒緋桜)です。花の色が濃いのが特徴
です。正に「緋」です。

「細井桜」の傍から「桜林」の中に入って見ました。
そこには多くの「細井桜」が植えられていました。

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皆、「細井桜」です。

 次回に続きます。

 

2024年3月27日 (水)

京都御所の特別公開(6)

 前回の続きです。今回で最終回です。

 今回は、通常では公開されていない「御三間」の
室内の公開です。「御三間」は文字通り、
上段の間、中段の間、下段の間の3室があります。

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「御三間」の外観です。右手が上段の間、真ん中が中段の間、左手が下段の間
です。上段の間は、少し高く造られています。
「襖絵」をしっかりと見て行きましょう。

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上段の間の様子です。

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「御三間」の間取り図です。

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「朝賀」の一場面です。

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同上です。

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「賀茂祭群参」です。

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同上です。

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「駒引」です。逃走する馬を追っ駆けています。

 以上で終わりです。

 

2024年3月26日 (火)

京都御所の特別公開(5)

 前回の続きです。
 今回も私の選択です。

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今、この場には殆ど人の姿はありません。ゆったりとした気持ちで「御池庭」
を右端から左へ視線を巡らせて拝観しました。

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真ん中部分です。

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向って左端を見ています。

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咲いているのは「梅」ばかりでした。

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ややピークは過ぎつつあります。

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「御常御殿」から「御三間」に向かう途中です。

 次回に続きます。

2024年3月25日 (月)

京都御所の特別公開(4)

 前回の続きです。

 今回も同じ回廊の北隣りに「装束の展示」が
見られました。

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「宮廷の男女」の正式の装束です。

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「紫宸殿」の「南庭」に入ります。

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「左近の桜」は、ご覧の通り未だツボミさえも見られません。

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この日は、「雅楽」の実演がありましたが、雨天のため「承明門」で行われ
ました。出演の皆様が場所に着かれるところです。

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「面」を付けている人もいます。

 次回に続きます。
私は時間が無かったのでパスさせて戴きました。

 

2024年3月24日 (日)

京都御所の特別公開(3)

 前回の続きです。

 今回は「紫宸殿」の回廊の一角に、何時も飾られている
「生け花」3つです。

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何れも春らしい花などが生けられています。「泉涌寺・月輪未生流」の生け花
です。

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春らしさを部分的に撮りました。

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「大覚寺・嵯峨御流」の生け花です。

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桜が多く生けられています。

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最後は、

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「仁和寺・御室流」の生け花です。

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新鮮な感じがしました。

 次回に続きます。

2024年3月23日 (土)

京都御所の特別公開(2)

 前回の続きです。

 今回ご紹介する襖絵は、私の独自の選択です。
 「諸大夫の間」は、正式な御用で参内した公家や将軍家の使者の控えの間
で、身分に応じて部屋が決められており、身分の高い人は「虎の間」に、
その次は「鶴の間」に、低い人は「桜の間」に控えます。

 その「桜の間」の襖絵を撮りました。
 今の季節に合わせて選びました。

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桜の大木が大きく描かれています。花は満開の様です。

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大きく枝を伸ばした桜の木です。

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次の間との仕切りの襖にも桜が描かれています。

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その反対側の襖にも桜です。

 次回に続きます。

 

2024年3月22日 (金)

京都御所の特別公開(1)

 連日の「京都御苑・御所」参内です。
 昨日は御苑 の桜、そして今日(3月20日)は
「令和6年 春の特別公開 京都御所 宮廷文化の
紹介」を拝観です。午前中に行きました。
 拝観のストーリーは、ほぼ毎度の内容です。

 ①屏風絵 ②生け花 ③装束 ④建物内部 などの
展示や公開です。

 先ず恒例の「宜秋門・番所」での屛風絵の展示です。
今回は、NHK大河ドラマに因んでか「源氏の画」です。
旧桂宮家が所蔵していたものとのこと。
11年ぶりの公開です。

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説明板には、作者不詳・江戸時代とあります。「源氏物語」から取った幾つ
かの場面を描いています。

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「源氏物語」音痴の私には良く分かりませんが、幾つかの場面が描かれて
います。

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「番所」の展示の全景です。

先ず右から見て行きましょう。

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次に左側を。

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では、個々の場面をアップで。

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「通う」の方には、良くお分かりかと思います。

 次回に続きます。

 

2024年3月21日 (木)

京の桜2024(1)京都御苑-2

 前回の続きです。

 「近衛邸跡」付近にいます。
 「糸桜」の少し西寄りにある「枝垂れ桜」です。

 柵が設けられている中に4本のうちの1本が
咲き始めていました。

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かなりの老木の様ですが、咲き始めていました。「糸桜」よりもう少し多く
咲いている様に見受けました。

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比較的多く咲いている部分に目を向けて見ました。

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位置を変えて全体を見ています。

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(久し振りにダブリでした)

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 ここから少し「御所」寄りに行くと、そこにも「枝垂れ桜」が咲き始めて
いました。

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前方に見えるのは、「近衛邸跡」です。

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以上で第1回目は終わりです。
次は何処へ行けるかな? 開花状況との関連で決まります。

 

2024年3月20日 (水)

京の桜2024(1)京都御苑-1

 今年もその季節が遣って来ました。
 「京の桜2024」と称して、可能な限り動き回って
今年の京都市内の桜をご紹介したいと思っております。
 3月19日(火)の午前に行きました。

 先ず始めは、市内では比較的早く咲く「京都御苑」内
の「近衛邸跡」の「糸桜」からスタートしました。

 がしかし、ご覧の通り少し早過ぎました。

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咲くには咲いていましたが、未だ「2分咲き」と言った状態です。

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少し近付いて見ました。

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何時も下手な「接近」写を試みました。

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 ふと「近衛池」を見ると、

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池に「シラサギ」が・・・。

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アップで見ると・・・。

 「近衛邸跡」近くでも少し咲いていました。

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「児童公園」の近くです。

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こちらも「糸桜」と同じ程度の咲き方です。

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 次回に続きます。

2024年3月19日 (火)

早春の植物園へ(9)

 前回の続きです。今シリーズの最終回です。
 相変わらず長々と済みません。

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前回の紅梅の近くです。

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「四季彩の丘」に来ました。

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ここで見られるのは「野菜」の花達です。

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通常では花が咲くまで置かないものです。

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この一帯には、「蕪」や「大根」などの花達です。皆黄色い花を咲かせる
様です。

 「黄色い花」に始まって、「黄色い花」で終わります。

「黄色くないもの」も2つ。

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「千両」です。

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「アシビ」です。薄いピンク色です。

 これからは「桜」の追っ駆けが始まりますが、今まで通りには行かない
と思います。

2024年3月18日 (月)

早春の植物園へ(8)

 前回の続きです。

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右手には「桜林」が広がります、その左手にもこんな花が見られます。

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欲張った名前です。

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その向かい側では、「素心蝋梅」が見られました。ボケ写真で済みません。

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今年は「梅」は諦めていました。

 次回に続きます。

2024年3月17日 (日)

早春の植物園へ(7)

 前回の続きです。

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「正門」から真っすぐ進むと、「タキイ種苗」のコーナーがあります。
そこでは今はこんな様子でした。

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その近くには、こんな説明板がありました。寒い季節の人気品種です。

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「四季彩の丘」に向かう途中で見た「ツバキ」ですが、可哀そうに少し
汚れています。

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いよいよこの花の季節が遣って来ました。
これは早咲きの「河津桜」です。

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花の色が濃いですね。

 次回に続きます。

2024年3月16日 (土)

早春の植物園へ(6)

 前回の続きです。

 「沈床花壇」から「バラ園」に来ました。
 そして、「バラ園」内にある4本の「ヒマヤラ杉」の
1本の下に来ました。
 その下一帯に咲いている花を見ました。

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こんな様子です。ここに咲いているのは、

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殆どが下を向いて咲いている中で、唯一横向きの花を見付けました。

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花の色は色々あります。

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こんな表示もありました。

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 次回に続きます。

 

2024年3月15日 (金)

早春の植物園へ(5)

 前回の続きです。

 「ミモザ」に接近する途中で、「黄色い花」を探して
歩いていました。

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こんな表示板を見付けました。

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「沈床花壇」から「バラ園」に向かう間のエリアでは、

黄色い花が咲いていました。

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「ハナナ」 江月と言います。

もう一方でも、

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同じく「ハナナ」で、京都伏見寒咲花花菜 です。上との差は良く分かりません。

 次回に続きます。

2024年3月14日 (木)

早春の植物園へ(4)

 前回の続きです。

 見たかった「ミモザ」と、最終日の「早春の草花展」も
見たので、花を探して植物園内を散策しました。
 散策した順に、ご紹介します。

  先ず、私の好きな木「フウ」さんへ。

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冬枯れの「フウ」さんです。葉っぱが無くて素顔の木の姿が見られます。

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見る位置を変えて。

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既に何度かご紹介していますが、「京都府立植物園」開園100年記念
事業として、園内の古木にはこの様な表示がされています。

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その近くでは、この木が花盛りです。

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近寄って見ました。

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複雑な花の形です。

その近くでは、

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こちらは、「ミツマタ」の本家?ですかね。地味です。

2024年3月13日 (水)

早春の植物園へ(3)

 前回の続きです。

 「早春の草花展2024」最終日の様子の続きです。

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お洒落な洋風の展示です。

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「早春の草花展2024」の再見は終わりです。

 次回に続きます。

2024年3月12日 (火)

早春の植物園へ(2)

 前回の続きです。

 次は、今日が最終日だった「早春の草花展2024」の
今日の様子です。
 今日も元気そうな花達を撮りました。

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展示会場の入口に置かれたている「冬ボタン」です。
今日も元気にお出迎え。
中に入ります。

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「アネモネ」達です。

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続いて、「チューリップ」達へ。

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これは、「チューリップ」ではないですね。「ボタン」ですね。

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「タキイ」コーナーです。

 次回に続きます。

 

2024年3月11日 (月)

早春の植物園へ(1)

 貴重な自由時間が出来たので、「どこへ行く?」
で、やっぱり「京都府立植物園」へ行きました。
 3月10日(日)午前のことです。

 気になっていたのが、地元新聞でも紹介されていた
「ミモザ」春呼ぶ黄色の花・府立植物園 の記事でした。
 それと先日ご紹介した「早春の草花展2024」の
今日は最終日でした。
 その他に、梅や桜などの様子も知りたくて、出掛けました。

 先ず始めに気になっていた「ミモザ」の花から。
 その木があるのは、「正門前」から少し直進した左手にある
「きのこ文庫」の中にありました。

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木の幹を見ると、そんなに大きな木では無い様です。
結構人気がある様です。

色んなポジションで撮って見ました。

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結構風で揺られけていました。

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花は小さくて、房状に密集しています。そして枝にぶら下がる形で咲いて
います。

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右は「きのこ」の模型です。

 「ミモザ」は、オーストラリア原産のアカシア属マメ科の常緑樹だそうです。
「ギンヨウアカシア」の俗称です。見頃は3月中旬まで。
 地元紙の記事によると、国連が定めた「国連女性デー」(3月8日)を象徴
する花だとか。

 イタリアなどでは、男性が女性に感謝を込めて「ミモザ」を贈る習慣があるそうです。

 次回に続きます。

 

 

2024年3月 1日 (金)

早春の草花展2024(10)

 前回の続きです。

いよいよラストです。

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本物が見たかったなあ!匂いが強烈とか。
小さい本物は、今でも「観覧温室」で見られます。大分小さいものですが。

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出口近くです。

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「100」とは、府立植物園の開園100周年記念のことです。

 そこに植えられている小さな植物です。

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漸く見終わりました。外に出ました。

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展示会場の全体像です。早春の草花が100種・1万株が展示されていました。

 

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