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2024年1月

2024年1月31日 (水)

植物園の竜達(1)

 京都府立植物園では、今年の「干支」の「辰」に
因んだスタンプラリー「ドラゴンを探せ」を開催
されています。「京都府立植物園開園100周年
記念オープニングイベント」です。
 1月5日から2月29日までの開催です。
 私は、スタンプラリーはさておいて、どんな植物
が対象なのかが気になって、1月29日(月)の
午前に拝見しました。結構面白かったです。
 全部で10点ありました。

 では、順を追ってご紹介します。

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植物だけかと思えば、先ずこんなものも対象でした。

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その全景です。

 その中に、

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不気味な感じです。もっとも「竜」そのものが不気味ですが・・・。
手?には水晶玉?が・・・。

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頭部をアップに。素材は何でしょうか?何かの金属の様に思いますが。

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以前から気になっていました。
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読み難いですが・・・。

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恐竜時代には、こんな大木(ここの木は未だ細いですが)が林立していた
のでしょうね。

 次回に続きます。

 

2024年1月19日 (金)

近況報告

 ブログには必ず写真を掲載しなければならないと
思っている私ですが、その写真が中々撮りに行けません。
 その訳は、家内の介護のことと、私自身の身体のことが
あります。
 家内の場合は、月に延べ14日間の「ショウトステイ」と
週2回の「デーサービス」の組み合わせで不在の期間が
ありますが、その機会に私自身が中々動けない状態です。
それは、私の体力低下や歩く力の衰えです。
 最近とみに痛感しています。現在92才です。
 当たり前と言えばそうかも知れません。家内も間も無く
90才になります。
 私自身が介護して欲しい位です。
 京都市内では多くの年中行事がありますが、中々タイムリー
に行けません。色々と弱音を吐きましたが、それが私の実態です。
 毎年正月飾りの注連縄などは「吉田神社」へ持って行くのですが
今年は行けそうにないので、先日ご紹介した「木嶋神社」で焼却して
貰いました。ことしは「節分詣り」の記事はありません。
 これからも、取れる時間と体力の狭間で細々とブログは続けて
行きたいとは考えています。

 以上、泣き言を含めた近況報告です。

2024年1月14日 (日)

植物園のラン達(4)

 前回の続きです。

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「ラン室」内のコースの後半の全景です。

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この花もお祝いなどで良く見掛けます。

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リンコレリオカトリヤ コーナーストーン ファインサークル です。

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お馴染みです。

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リンコレリオカトリヤ スイート ジャックポット です。

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ペフィオペディルム 交配種 です。

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グアリカトニア キープセイク ブルーメン・インセル です。

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リンコレリオカトレア チアリングブラックフラワー 
ブラックキングコング です。

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「ラン室」の出口付近の様子の一部です。

 以上ですが、「ラン室」は「観覧温室」に入れば何時でも見られます。
 冬は「観覧温室」内は暖かくて良いですよ。

2024年1月13日 (土)

植物園のラン達(3)

 前回の続きです。
 「ラン室」は、展示スペースを大きく取る
ために、展示コースは大きく曲がりくねって
います。

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パピリオナンダ ジョン・クラブ と言う名前です。

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パピリオナンダ ミミ・パーマー ”ピンク” です。

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こんな団子の塊り見たいな花もあります。

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リカメルリカステ オリオン です。

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 花の名前が書いて無いのは、名札が見当たらなかったからです。

 次回に続きます。

2024年1月12日 (金)

植物園のラン達(2)

 前回の続きです。

 リニューアルされた「ラン室」の
初段階にいます。

 この辺りが「シンガポール植物園」関係かと思われますが、
名前が見えません。

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これはお祝いの品などで、良く見掛けますが・・・。

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再び他の掲示もご覧願います。

 次回に続きます。

 

2024年1月11日 (木)

植物園のラン達(1)

 「京都府立植物園」が、今年開園100周年を
迎えます。その記念行事の1つとして、「観覧温室」
内の「ラン室」がリニューアルされました。
 そのことが地元紙に掲載されましたので、早速
拝見と出掛けました。1月9日(火)午前のことです。
 「観覧温室」は、午前10時開室です。ほぼ同時に
入りました。
 「ラン室」では、シンガポール植物園から譲り受けた
5品種と、新たに購入した20品種を加え、計50品種
100株以上が展示されました。
 担当者の方のお話では「日本で流通していない珍しい
品種も展示している」とのこと。

 では、追々とご紹介させて戴きたいと思います。

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先ず、この掲示が目に入りました。

そして、その現物を探しましたが、直ぐには分かりませんでした。

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掲示の近くにありましたが、名前が違いました。

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これは掲示とは少し離れた所に置かれたランです。

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名前は不明でした。

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 次回に続きます。

2024年1月10日 (水)

京博のお正月2024

 ほぼ毎年拝見している「京博のお正月」は、
「京都国立博物館」が「新春特集展示」として、

その年の「干支」を取り込んだ諸作品を集めて
展示されています。

 今年の干支は「辰・龍」ですので、
「辰づくしー干支を愛でるー」と題して色々な
作品 28点が展示されていました。

 都合よく時間が取れたので出掛けました。
 1月8日(月・成人の日)の午前のことです。

 展示品は全て撮影禁止でので、何時もの遣る手
です、屋外に掲示されているポスターを撮影しました。

 それでは、それをご覧願いましょう。

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これが、そのポスターの全体ですが、生憎と近くの信号機や道路標識などの
影が映って仕舞いました。

 では、個々に拡大して見ていきましょう。

 上から、

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「昇龍墨意」の一部 「須磨帖」のうち 高奇峰筆(こうきほうひつ)
中国・中華民国時代 1931年

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次は、「青花黄彩雲龍文皿」 大清康熙年製銘 中国・清時代 18~19世紀

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明暗差があって見難いですが、「龍袍」(りゅうほう)金黄地綴織
胸の真ん中以外のあちこちにも「龍」が織られています。

展示は、5つのコーナーに分かれています。

1.龍の姿 誰もその姿を実際に見たことがないのに、みんな龍の姿を知っている。

2.龍はリーダー 龍は、鱗のある生き物たちのリーダーだと考えられていた。

3.龍を描く 龍を描く時には、おきまりの組み合わせがいくつかある。

4.龍の物語 龍は、昔の物語の中にもよく登場する。

5.龍の仲間 龍に似ているけれども、ちょっと違う生き物もいる。

 この展示は2月12日まで開催されていますが、(月)は休館です。
 満70才以上の方は無料です。

 感想 見応えがありました。

 

 

2024年1月 9日 (火)

御所の新年展示(2)

 前回の続きです。

 折角の機会なので、今日だけのコースを拝観
しました。

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目の前までは行けませんが、「紫宸殿」をやや遠くから拝観。
屋根は霜が降りた様にみえますが、今日はそれ程冷え込んではいません。
「右近の橘」は建屋の中でした。

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今日は参観者が何時もより少ないので、こんな様子が見られました。
手前が「小御所」、その先は「御学問所」です。

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一際輝いていました。「寺院」で良く見る装飾です。火災除けの願いを込めて
「懸魚」です。

「御常御殿」内の板戸に描かれた絵です。

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「説明板」がありました。

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反対側の板戸にも。

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「御常御殿」に連なる「御三間」にも板戸絵が見られました。
「説明板」はありません。

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何時もの公開日と違って、参観者は少なくて、ゆったりと拝観出来ました。

 

2024年1月 8日 (月)

御所の新年展示(1)

 2022年から始まった「京都御所・新年展示」は
今年で3回目になります。
 地元紙やNHKのニュースでも報じられていました
が、それで私も知って早速1月7日(日)午前に出掛
けて拝見して来ました。
 新年にちなんでお目出たい「鶴」の襖絵です。
 「瑞鳥」とされる「鶴」の群れと松と梅とが描かれた
「群鶴松梅」の襖絵(15面)のうち8面が、何時もの
様に「宣秋門」番所で初公開・展示されていました。

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展示の傍に立てられていた「説明板」です。

細かく見ます。

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「御花御殿」は、何時もは公開されていない所ですが、「御常御殿」の北側
にあります。

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展示の全体の様子を右側から見ています。

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右側の4面のうちの「鶴」と「松」とが描かれています。

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その左手の「鶴」の群れです。

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右側の4面の全体の様子です。

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全体を左側から見ています。

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こちらは、「梅」と「鶴」です。

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少し近寄って見ました。

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1羽だけ、飛んでいる「鶴」がいました。

 今回のお目当ての展示は以上です。
 昨年秋の特別公開を拝見していますが、折角の機会ですので、参観コース
を歩いて見ました。次回にご紹介します。

2024年1月 7日 (日)

我が郷土の氏神様へ初詣

 皆様明けましておめでとうございます。
 改めまして新年の賀詞を申し上げます。
 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 さて、新年漸く外出のチャンスが出来ました
ので、近所の氏神さまに「初詣」をさせて
戴くことが出来ました。

 近所の氏神さまとは、京都市内では有名な
「木島坐天照御魂神社」(このしまにますあま
てるみたまじんじゃ)通称「蚕の社」
(かいこのやしろ)です。

 では、嵐電・蚕の社を下車して少し北に向かった
所にある「一の鳥居」からスタートしましょう。
(実際は私の住いは、神社の東側にあるのですが)

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嵐電は左手先にあります。左手に少し見える道路は、嵐山方面に通じる
「三条通」です。この辺りで「三条通」と言っても変ですが。

「一の鳥居」をくぐつて直進(北に向かいます)。

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五分弱歩くと四辻に来ます。その左手に神社があります。

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神社の入口右には、こんな石柱が見られます。

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正式社名でしょうが、「京都検定公式テキストブック」には本稿に書いた
文字になっています。

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「二の鳥居」(木製)です。台風で幾つかの木が倒れて、伐られていて
「神社の杜」がやや寂しくなっています。

参道を進みます。

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その途中、左手には小さなお社があります。

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お祭りには、「御神輿」が安置される「舞殿」?です。

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いよいよ「拝殿」前へ。

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手前が「拝殿」、奥に「本殿」があります。拝礼しました。
提灯の「社紋」は確か「上賀茂神社」などと同じだったと思います。
謂れは後程。

この神社で有名なのは、

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お社の左手にある「三柱鳥居」です。

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近寄って拝見しました。上から見ると三角形に見えます。

「みはしらとりい」または「三鳥居」(みつどりい)と言います。
三方から拝める形になっています。
京都の「三珍鳥居」とも言われています。

 さて、「木嶋神社」について、色々とご紹介します。

◇ご祭神 天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)
     瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
     大国魂神(おおくにたまのかみ)
     鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)

◇総祀時期は不詳。かつてこの地の勢力者であった「秦氏」
 ゆかりの神社。
◇平安時代には祈雨の神として信仰された。
◇本殿の右側にある摂社は、養蚕神社。養蚕・機織・染色の
 技術に優れた「秦氏」に縁が深く「蚕の社」が通称となっている。
◇「三柱鳥居」がある場所は、「元糺の池」で、夏の土用の丑の日
 には、「足漬け神事」が行われている。
◇祭礼は、毎年10月8日に行われる。

現在は、自身の体調問題や自由な時間が取れないことなどから、
纏まった記事作りが困難なので、今回の様に「単発的」な記事
をアップしたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。

2024年1月 3日 (水)

2024新年大絵馬めぐり(3)

 前回の続きです。

 今回は、「護王神社」です。
 京都御所の西側・烏丸通に面しています。
 「足腰の守護神」と言われています。

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狛犬ならぬ「狛いのしし」が鳥居の両側に控えています。

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手水舎にも。

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鳥居をくぐって境内へ。そして早くもお目当てに。ここにも「狛いのしし」
が控えています。

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先ずは参拝へ。

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拝殿前へ。

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ここのご祭神は、「和気清麻呂公」です。

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間近でお顔を拝見。

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字が小さくて読みにくいかと思いますが、こんなお話がありました。

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では、「大絵馬」を拝見。
原画は、日本画家の曲子明良(まげしあきよし)さん(京都市北区)
によるものだそうです。

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迫力ある「龍」の姿です。

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ここでも「狛いのしし」が力強く。

境内のあちこちで「いのしし」に出会います。

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こちらは、社務所の玄関に掲げられていました。

社務所では、色々な「足腰」のお守りが授与されています。

 3つの神社を共通的に見ますと、

 北野天満宮の神の使いは 「牛」
 松尾大社の神の使いは  「亀」と「鯉」 
 護王神社の「狛〇」は  「猪」      
 と、それぞれに動物が選ばれています。

2024年1月 2日 (火)

2024新年大絵馬めぐり(2)

 前回の続きです。

 今回は「お酒の神様・松尾大社」です。
 普通「まつおたいしゃ」と言っていますが、 
正しくは「まつのおたいしゃ」と言います。
 大宝元年(701)、秦忌寸都理(はたの
いみきとり)が、松尾山大杉谷の磐座の神霊
を勧請して社殿を造営したといわれています。
平安遷都後は、賀茂社とともに王城鎮護の神
となりました。
 ご祭神は、大山昨神(おおやまぐいのかみ)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

 桂川に架かる「松尾橋」を渡り、橋の西端近くになると、
「一の鳥居」が見えて来ます。
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鳥居をくぐって進むと、清流が流れる橋を渡ります。
この流れは、古代「秦氏」がこの一帯を開発した時に、「大堰川」を造った
その流れではないかと思います。

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やがて「二の鳥居」が見えて来ました。

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その鳥居の傍に立つ灯籠の石柱には、「日本第一酒造之神」の文字が彫られて
います。
古くから酒の神として信仰を集め、境内の霊泉の「亀の井」の水を醸造の時に
混ぜると酒が腐らないと伝えられています。

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さらに参道を進むと、前方に立派な「楼門」が見えて来ます。
その先には、お目当ての「大絵馬」も。

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楼門をくぐって境内に入ります。

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楼門をくぐって直ぐに、石橋があり、その下でも清流がゆったりと流れて
います。先程の始めの流れ「大堰川」は、こちらかなと思わせる古代の雰囲気
を感じますが果たしてどちらでしょうか?

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「大絵馬」をちらっと見て、先にお参りへ。

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「中門」前で参拝をさせて戴きました。

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再び「拝殿」に安置されている「大絵馬」を拝見。
酒の神らしく毎年の「大絵馬」には必ず「酒器」が描かれています。

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「龍」は迫力があります。

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「手水舎」にも居ました。

 次回に続きます。

2024年1月 1日 (月)

2024新年大絵馬めぐり(1)

 令和6年・新年おめでとうございます。
 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 新年恒例の京都市内の有名神社の
「大絵馬」を3つ、ご紹介させて戴きます。

先ず始めは、京都市民にとって人気の「天神さん・
北野天満宮」の「大絵馬」をご紹介します。
 創祀は平安時代に遡りますが、現在の社殿は
慶長12年に豊臣秀頼が再興したものです。
 ご祭神は、菅原道真です。古くから「学問・
文芸の神」とされています。
 今は「受験生」にとっては頼みの綱の神様
です。
 撮影は、「終い天神」の12月25日に行い
ました。

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「今出川通」に面した「一の鳥居」です。

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鳥居の傍には、大きな狛犬が睨みを利かしています。

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参道を進みますと、やがて楼門に掲げられた「大絵馬」が見えて来ました。
「大絵馬」をじっくりと拝見するのは後程に。

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「終い天神」とあって人出は多いです。

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先ず拝殿へ。参拝させて戴きました。

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拝殿前の「飛梅」は、未だ開花は先の様です。

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「初詣」では、行列が出来ます。

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「学問の神様」とあって、多くの「授与品」があります。

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唯一「カラフルな撫で牛」です。

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再び「大絵馬」前に。

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アップで拝見!迫力がありますね。

 次回に続きます。

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