皆様明けましておめでとうございます。
改めまして新年の賀詞を申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、新年漸く外出のチャンスが出来ました
ので、近所の氏神さまに「初詣」をさせて
戴くことが出来ました。
近所の氏神さまとは、京都市内では有名な
「木島坐天照御魂神社」(このしまにますあま
てるみたまじんじゃ)通称「蚕の社」
(かいこのやしろ)です。
では、嵐電・蚕の社を下車して少し北に向かった
所にある「一の鳥居」からスタートしましょう。
(実際は私の住いは、神社の東側にあるのですが)
嵐電は左手先にあります。左手に少し見える道路は、嵐山方面に通じる
「三条通」です。この辺りで「三条通」と言っても変ですが。
「一の鳥居」をくぐつて直進(北に向かいます)。
五分弱歩くと四辻に来ます。その左手に神社があります。
神社の入口右には、こんな石柱が見られます。
正式社名でしょうが、「京都検定公式テキストブック」には本稿に書いた
文字になっています。
「二の鳥居」(木製)です。台風で幾つかの木が倒れて、伐られていて
「神社の杜」がやや寂しくなっています。
参道を進みます。
その途中、左手には小さなお社があります。
お祭りには、「御神輿」が安置される「舞殿」?です。
いよいよ「拝殿」前へ。
手前が「拝殿」、奥に「本殿」があります。拝礼しました。
提灯の「社紋」は確か「上賀茂神社」などと同じだったと思います。
謂れは後程。
この神社で有名なのは、
お社の左手にある「三柱鳥居」です。
近寄って拝見しました。上から見ると三角形に見えます。
「みはしらとりい」または「三鳥居」(みつどりい)と言います。
三方から拝める形になっています。
京都の「三珍鳥居」とも言われています。
さて、「木嶋神社」について、色々とご紹介します。
◇ご祭神 天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
大国魂神(おおくにたまのかみ)
鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)
◇総祀時期は不詳。かつてこの地の勢力者であった「秦氏」
ゆかりの神社。
◇平安時代には祈雨の神として信仰された。
◇本殿の右側にある摂社は、養蚕神社。養蚕・機織・染色の
技術に優れた「秦氏」に縁が深く「蚕の社」が通称となっている。
◇「三柱鳥居」がある場所は、「元糺の池」で、夏の土用の丑の日
には、「足漬け神事」が行われている。
◇祭礼は、毎年10月8日に行われる。
現在は、自身の体調問題や自由な時間が取れないことなどから、
纏まった記事作りが困難なので、今回の様に「単発的」な記事
をアップしたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。
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