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「京都御苑」は、その中心は「京都御所」ですが、
名所ではありますが、「観光地」とは言えないと思います。
現在は「国民公園」と言う位置付けになっていて、深い
緑に包まれた市内でも有数の一大緑地帯となっています。
苑内には約5万本の樹木が生育されています。
そんな中で、秋になると多くの「カエデ」があることに
気付かされます。
今までも毎秋に、その様子をご紹介させて戴いています。
今回も、今年の「苑内の紅葉」を、苑内の西側を歩いて
ご紹介したいと思います。12月3日(日)午前のことです。
「烏丸今出川」東南角から「乾御門」(御苑の北西に在る)
に向かいました。
御苑の北西角に立つ大きな「イチョウ」の木です。苑外から見ています。
「乾御門」をくぐって直ぐに、東方向を見通しています。
先日の「御所拝観」時にもご紹介した大きな「イチョウ」が見られます。
その先には「御所」の北辺の築地塀が見えます。
この位置から右折して、御苑の西側を南に向かって、主に林の中を
歩きました。
そして直ぐに目に入ったのが、この木々達でした。
見えている建物は、「宮内庁京都事務所」の一角です。
そんなにも歩いていないのですが、こんなに多くの「紅葉」に出会います。
次回に続きます。
最近、NHK京都の夕方の番組「京いちにち」で、
京都の紅葉紹介で、「京都府立植物園」の植物の紅葉
が紹介されていて、それが「フウ」であったり「ヌマスギ」
であったりしていたので、「フウ」愛好家の私としては負け
られない?とばかりに早速参上しました。
12月3日(日)午前のことです。
そして「フウ」の大木だけではなく、他の大木も見て来ました。
今回は、先ず「フウ」の紅葉の様子をご紹介します。
全体の姿を南から見ています。何時も先ず全体像を見る時の位置です。
良い色に染まっています。
この木は、中国中南部や台湾が原産です。高さが40mにもなるそうです。
これから見る位置を色々と変えて、ご覧願います。
色の濃い部分を中心に見ています。
その部分に近寄って見ています。
葉っぱの塊りの中は、こんな様子です。色の変化が面白いです。
葉っぱの形からは、「カエデ」の仲間に見えますが、葉っぱの付き方や種子
の形などが違うそうです。
未だこんな色のところもあります。
違う位置からも見ています。朝の9時過ぎですが、光線の当たり方によっても
葉っぱの色の見え方が違います。北から見ています。
中国人?のご夫婦?が「フウ」を撮りこんで撮影していました。
陽の当たり方で、こんなにも違って見えます。
今度は東側から見ています。
「フウ」の紅葉百景でした。
次回に続きます。
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