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2023年11月

2023年11月30日 (木)

秋の京都御所(4)

 前回の続きです。

「紫宸殿」から北西方向(裏側)にある「清涼殿」に
来ました。

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「清涼殿」を南側から見ています。

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少し近寄って見ました。平安時代は天皇の日常のお住まいでしたが、天正18年
(1590年)に「御常御殿」が出来てからは、主に儀式に使用されたそうです。
縦模様の帳(とばり)が「昼御座」です。 

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少し離れて全体近くを見ています。

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更に全体を見ています。

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「清涼殿」の周りには、こんな建物が見られます。
前から不思議な感じを受けています。御所の建物配置図を見ると、「御車寄」
から各建物に行く長い「廊下」かなと想像しています。

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「紫宸殿」の下の部分で、「紫宸殿」に上るためのスペースかと思い
ます。

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屋根の寄り集まり景色です。真ん中の大きな屋根が「紫宸殿」です。

 次回に続きます。

 

 

2023年11月29日 (水)

秋の京都御所(3)

 前回の続きです。

御所の東南部の「建春門」近くでは、

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毎年秋には見事な「紅葉」が見られます。「建春門」は右手にあります。

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少し近付いて見ました。

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その位置から北西方向を見ています。
右から、「春興殿」 「雅楽の舞台」 その先の門は「日華門」、その右の
建物は「宣陽殿」です。その右の大屋根は、「紫宸殿」です。

 「紫宸殿」に向かいます。

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見事な建物です。

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ここでは、即位礼などの重要な儀式が行われました。

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少し中を拝見。「高御座」が見えます。

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その右手にある「御帳台」です。
「高御座」は天皇の御座、「御帳台」は皇后の御座です。

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「紫宸殿」の正面全体を拝見。

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少し左斜めからも拝見。

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流石に重厚な枠組みです。

 次回に続きます。

2023年11月28日 (火)

秋の京都御所(2)

 前回の続きです。

 次は「諸大夫の間」を見ました。ここは、正式な御用で
参内した公家や将軍家の使者の控えの間です。

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最上段の間の「虎の間」を拝見。

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3つある部屋の様子です。身分に応じて部屋が決まっています。
低い人は「桜の間」、次に「鶴の間」、最も高い身分の人は「虎の間」と
なります。畳の縁の色でも差が付けられているそうです。

 「諸大夫の間」から大きく迂回をして、

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外の「建礼門」から中に入って続く「承明門」(じょうめいもん)から、
最も格式の高い正殿の「紫宸殿」を拝見しています。

 「承明門」から続く回廊では、何時も京都の高名な生け花団体の「生け花」
が展示されています。

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「御室流」の「生け花」です。

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「月輪未生流」です。

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「嵯峨御流」です。

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中央部をアップで拝見。秋の素材満載です。

 前回の続きです。

 

2023年11月27日 (月)

秋の京都御所(1)

 今年も「京都御所」の「令和5年・秋の特別公開」が
11月22日(水)から26日まで行われました。
 「京都御所・宮廷文化の紹介」がテーマです。

 私は11月23日(木・祝)の午前に拝見しました。
 今回は人形などを使った展示は無かったのですが、
通常は見ることが出来ない調度品などが拝見出来ました。

 先ず始めの展示は、最近定位置的になっている
「宜秋門番所」での襖絵の展示です。

 今回は、「皇后宮常御殿」の御寝の間の襖絵です。
 ガラスが嵌まっていて日光が反射し、人の姿が映るため
見難いですが、ご容赦願います。

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では実物をご覧願います。

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展示の全体の様子です。鏡の如く人物達が映っています。

では部分的にご覧願います。

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「四季花鳥図」 岸岱(がんたい)筆 安政2年(1855年)制作

 次回に続きます。

 

2023年11月26日 (日)

植物園の紅葉(6)

 前回の続きです。

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未だ「なからぎの森」付近にいます。
下手な「季節外れの桜」です。

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枯れた「はす池」の向こうにも「紅葉」です。

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枝垂れの向こうにも「紅葉」が・・・。

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「フウ」の近くでの「紅葉」です。

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これは、猛暑の影響かな?それともこんな品種かな?

2023年11月25日 (土)

植物園の紅葉(5)

 前回の続きです。

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「フウ」を見ました。色付き始めています。

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全体では、こんな様子です。未だ未だ緑の方が多い様です。

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色付きが進んでいる部分を探して見ました。

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未だ緑が多い部分でした。

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実も見られます。

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ここにも多くの実が付いています。

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更なる紅葉化が楽しみです。

 次回に続きます。

2023年11月24日 (金)

植物園の紅葉(4)

 前回の続きです。

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これは「モミジ」ではありませんが、紅葉の素晴らしさに惹かれました。

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こんなに大きな葉っぱです。

この辺は、「半木神社」(なからぎ・じんじゃ)の近くです。
ここには色んな果樹も見られます。

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神社の鳥居が見られます。今日は何か祭礼がある様です。

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さらに、この近くでは「四季桜」や「冬桜」な゛の開花も見られました。
(写真は下手で、済みません)

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結構「紅葉」していました。

 次回に続きます。

2023年11月23日 (木)

植物園の紅葉(3)

 前回の続きです。

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続いて池の周りをブラブラしています。

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この池は僅かに水の流れがあります。

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この辺りには、色んな種類の「モミジ」が見られます。
イロハモミジやオオモミジ、ヤマモミジなど。

 次回に続きます。

2023年11月22日 (水)

植物園の紅葉(2)

 前回の続きです。

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小径を歩いています。

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「なからぎの森」を囲む池の一つ「はす池」の傍から見た「紅葉」です。

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未だ緑が残っています。

 次回に続きます。

2023年11月21日 (火)

植物園の紅葉(1) 植物園の紅葉(1)

 中々時間が取れなくて自由に出掛けられない
私ですが、11月20日(月)午前にちょっぴり
自由時間が取れたので、気になっていた「紅葉」
を「京都府立植物園」に行く事が出来ました。 

 勝手知ったる私です。「紅葉」のポイントに
直行しました。「紅葉」以外は見向きもしません
でした。

 普通、紅葉の名所と言えば社寺が一般的ですが、
地元紙の記事によると、「京都府立植物園」は
第6位にランクアップされています。

 私が直行したのは、「なからぎの森」の周りの
池の畔です。

 「京都府立植物園」では、11/10から12/3
の「紅葉ライトアップ」が実施されています。

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「紅葉」のポイントの入口近くです。右手に入るとポイントに着きます。

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ポイントは池の傍です。

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池に近付いて見ました。

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右手は池、左手は池の傍の小径です。今年の「紅葉」は高温続き等で心配して
いましたが、それ程の影響は少ない様に感じました。

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この様子など見ると影響は感じません。

 次回に続きます。

2023年11月15日 (水)

京都モダン建築祭(11)

 前回の続きです。今回が最終回です。

⑪平安女学院明治館
 前回の「聖アグネス教会」の西隣にあります。

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「下立売通」に面した建物の正面です。

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右隣の建物です。

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左手から見ています。

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玄関です。

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その上には・・・。
右から「平安女学院」 18と95は竣工年 「聖アグネス」などと表示
されています。両側の小さな文字は分かりません。

中に入ります。2階への階段です。

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2階には幾つかの部屋がありました。

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部屋の壁一杯に煉瓦積みが見られました。

 組積煉瓦造 2階建 竣工:1895年 設計:A.Nハンセル(イギリスの
 建築家 日本国内でも多くの作品を残しているとのこと。

 何時ものことながらな長々とご覧戴きまして有難うございました。
 なお、11月12日(最終日)は見学は諦めました。
 やはり体力・根気が低下しています。下半身が不調です。

2023年11月14日 (火)

京都モダン建築祭(10)

 前回の続きです。

⑩聖アグネス教会
 所在地は、「京都御苑」の向かい側、烏丸通と
 「下立売通」の角にあります。

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先ず「説明板」をご覧願います。

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中に入ります。

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入った正面の「祭壇」などを拝見。

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少し近付いて拝見。

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「説経台」です。

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「洗礼室」です。意識して初めての拝見です。ここで「洗礼」を受けるのですね。

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もう一度堂内の様子です。

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ここでも少し椅子に腰掛させて戴きました。

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裏側を拝見。

 次回に続きます。

2023年11月13日 (月)

京都モダン建築祭(9)

 前回の続きです。

 今回は見学3日目、11月11日(土)午前のこと
です。今回は奇しくも「教会や関連」箇所
3か所となりました。

⑨京都復活教会
 所在地は、京都風に言えば「北大路堀川角」です。

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少し離れた場所から見た外観です。手前の道路が「北大路通」です。
「堀川通」は、右手に行った所にあります。

当教会が、この地に来たのは、昭和7年(1932年)で、「復活幼稚園」が
スタートしました。

この建物(礼拝堂・ホール)が完成したのは、昭和10年(1935年)で
本格的に宣教活動が始まりました。建物の設計は、W.Mヴォーリスによる
ものです。

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玄関です。

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建物の外観を色々と拝見。

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扉の先に幼稚園があります。

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中に入ります。

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中に入った正面の様子です。「礼拝堂」です。

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教会内では良く見掛ける物体ですが・・・。

堂内の椅子に腰掛けて、暫く教会内の雰囲気に浸っていました。
お寺のお堂内には良く行きますが、雰囲気は全く違います。
しかし何と無く落ち着きます。

雑感ですが、椅子の腰掛が浅い感じがしました。何か訳があるのかな?

 次回に続きます。

 

 

2023年11月12日 (日)

京都モダン建築祭(8)

 前回の続きです。

今回は、「龍谷大学大宮学舎」の近くにある
「西本願寺」の南側にある「唐門」を久し振りに
拝見しました。但し、ここは「京都モダン建築祭」
の対象外です。

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その途中に出会った風景です。「西本願寺」の門主様のご自宅の入口かな?
と思いました。

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更にその先には、もっと立派な御門がありました。大名家の御門の様です。
この先にお目当ての「唐門」があります。少し見えます。

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その正面です。

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近寄って見ました。煌びやかです。色んなものが見られます。
珍獣・奇獣・仮想の動物など色々居ます。

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見難いですが、下部の方も。

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少し斜めからも。

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部分的に見て来ました。

 次回に続きます。次回は会期後半(12日まで)に数か所見学を予定しています。

 

2023年11月11日 (土)

京都モダン建築祭(7)

 前回の続きです。
 11月3日の2か所目は、「龍谷大学大宮学舎」です。
 場所は、七条通大宮東入にあります。
 私は今まで何回となく訪れています。

⑧龍谷大学大宮学舎
 七条通に面した入口から入ります。

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校域入った正面です。「本館」です。

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少し前へ。

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向かって右側の校舎です。「北こう」(こうの漢字はパソコンでは出ません
でした。上が學の子が無く、そこに黄が入ると言う字です)と言う建物で
当初は「寮」でした。

こちらも中は撮影禁止なので、外観のみとします。

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「本館」の裏手に来ました。

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「本館」の真横です。

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「本館」の真裏です。

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「本館」の左側と「渡り廊下」の一部です。

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「大宮図書館」の西側の正面です。中には入れません。

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図書館への階段です。

 ここで、戴いた資料から。

◇龍谷大学は、寛永16年(1639年)西本願寺境内に開設した教育施設
 「學寮」に源を発す。

◇ここ「大宮学舎」は、龍谷大学発祥の地。

◇創建は、明治12年(1879年)。その時の建物がほぼ完全な形で、しかも
 「群」として遺っている。重要文化財指定。

◇「本館」構造形式 木造石貼り 2階建て 寄棟造 桟瓦葺
  規模 東西約25m 南北約19m 建築面積 516.8平方m 

 次回に続きます。 
  


 

 


     

 

2023年11月10日 (金)

京都モダン建築祭(6)

 前回の続きです。

 今回は、11月3日(金・祝)に見学した
2か所+1か所をご紹介します。

先ず ⑦本願寺伝道院 です。堀川通の西本願寺前を少し東に
              入った所にあります。

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西側から見た全体像です。

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その説明板です。

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玄関前に置かれている「阿吽」の石像です。カエルの様に見えますが?

中は撮影出来ませんので、外観を多く撮りました。

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玄関の右手(西側)の様子です。

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少し広く撮りました。

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ここにも不思議な石像達が居ます。

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位置を変えて見ました。右寄りが玄関です。

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北側を見ています。

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北側から東側を見ています。

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その上を見ています。

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その位置から西方向を見通しています。遠くに見えるのは「西本願寺」です。

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玄関の上部のドーム状の部分です。仏教関係らしく「花とう窓」が連なって
います。

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手前は「堀川通」(交通量が多い)、山門は「西本願寺」です。

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西側から東方向を見通しています。この一帯は、仏具類のお店が集まって
います。

 次回に続きます。

2023年11月 9日 (木)

京都モダン建築祭(5)

 前回の続きです。

⑤元西陣小学校 
 上立売通大宮東入るにあります。「西陣」の中心地とも言える場所です。

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「通用門」でしょうか。

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門を入って直ぐの左手には、校舎が伸びています。

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その前には、「運動場」が広がっています。
右手にある建物(本館)の内部を見学、撮影禁止でしたが・・・。

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門の右隣には、「本館」があります。

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斜向かいから撮っています。それ程大きな建物ではありません。

 なお、現在は近くに「京都市立西陣中央小学校」があります。

⑥be京都 上の「元西陣小学校」から東へ、堀川通を渡って「同志社大学
 新町校舎」の近くにあります。

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特に資料などはありませんが、江戸時代後期に建てられた建物だそうです。
普通の民家ではなく、何か商売でもされていたのか、中に入ると分かります。

実は、ここには以前何回も展示会を拝見に来たことがありました。
「灯り」に関する展示会が多かった様に記憶しています。

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正面を拝見。

中に入らせて戴きました。

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「欄間」は、通常の民家には無い特殊な形です。天井も高いです。
部屋は2つ合わせて「20畳」もあるとか。

改修は、平成18年(2006年)に行われた様です。

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入口の様子です。

そして、直ぐ隣(北側)には、

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こんなお寺があります。

以上で、祭初日の巡覧は終わりです。
次回は、11月3日(金・祝)に見学した建築類です。

2023年11月 8日 (水)

京都モダン建築祭(4)

 前回の続きです。

④京都市考古資料館 今出川通大宮東入る 
          市バス今出川大宮バス停前

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正面の様子です。道路は、「今出川通」です。右下がバス停(東方向行)。

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少し斜めから。

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更に斜めから。

この建物は、「旧西陣織物館」です。
京都市登録有形文化財です。竣工:大正3年(1914年)
設計:本野清吾 構造:鉄筋コンクリート造(柱梁構造)と
   煉瓦造(壁構造)の混構造 規模:地上3階

当時最先端技術であった鉄筋コンクリートを躯体に採用しており、同年竣工
した「梅小路機関車庫」と同じく京都における最初期の事例だそうです。
昭和54年(1979年)に「京都市考古資料館」として再生しました。

なお、ここは展示会等で私が良く訪れる所です。

2023年11月 7日 (火)

京都モダン建築祭(3)

 前回の続きです。

③京都市役所本庁舎
 ここは昨年も内部まで拝見していますが、今回も
 外観が凄いので、今年も外観だけをご紹介します。

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前面を西側から見ています。右端に見える建物は、「京都ホテルオークラ」
です。市中高さ制限がある中で、特別に認められた高い建物です。
今は市内南部では高層ビルが建っています。

竣工年 第1期:昭和2年(1927年)中央と右側(東側)を完成
    第2期:昭和6年(1931年)左側(西側)が完成
    左右対称の全体型が完成したことになります。

構造・規模 鉄筋コンクリート造 地上4階 塔屋 地下1階

設計 顧問 武田五一 設計 中野進一(京都市営繕課)

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真正面に来ました。

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少し近寄って見ました。塔屋の部分を直視しています。

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上部から大きくして見ました。装飾は「毛筆」をかたどっているとか。
真ん中は「京都市章」です。「京」の文字と「御所車」の車輪とを組み合わ
せたものです。

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真横から見ています。

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こちらは、庁舎の東側です。出入口があります。
こちらも正面と同じ装飾が見られます。

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長らく改修工事がされていましたが、2021年にはそれも終わっていますが、
未だ一部囲いが残された場所があります(右下の白い囲いもその一部)。

 次回に続きます。

 

 

2023年11月 6日 (月)

京都モダン建築祭(2)

 前回の続きです。

②旧寺江家住宅店舗及び母屋
  所在地 下長者町通新町西入

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正面の様子です。右手が出入り口です。ここから入りました。

先ず入って真っすぐの突き当りの建物を拝見。

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「離れ」と言った感じです。

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1階の内部の様子です。

「母屋」を拝見。

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ここから上がって室内を拝見。

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「炉」がある「奥座敷」の様です。

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その部屋からお庭を拝見。

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「居間」の様です。

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そこから表側を見ています。

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キッチン付ダイニングルームの様です。

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外に出て、もう一度建物を見ました。通りは「新町通」です。
この建物の竣工は、1935年(昭和10年)です。

その向かいには、

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この辺一帯は、こんな場所の様です。

 次回に続きます。

2023年11月 5日 (日)

京都モダン建築祭(1)

 昨年から始まった「京都モダン建築祭」が今年も
公開が11月2日から始まりました。12日まで
続きます。私は昨年に続き今年も貴重な時間を
活用して見学しました。2日・3日・11日・12日
と主に午前中に行きました。
 対象の建築物は、京都市内の近現代建築です。
 3つのエリアで36件の建築が公開されました。
 その中で、私の好みで昨年見学建築と重複しない
様にして選んで見学しました。
 私が見学した順番で、ご紹介して行きます。

①元成徳中学校 高辻通室町西入

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門柱・右側

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門柱・左側 傍のごみ袋が気になりますが・・・。

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校舎の一部です。

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大谷石の玄関です。産地・宇都宮市が遠いので、関西では珍しいとか。

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玄関の左手には、こんなものが見られます。
軟式野球発祥の地や栄養給食発祥の地などの石碑です。

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こんな掲示も。

 では中へ。先ず2階へ。

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南北に通る廊下です。

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東西に長い校舎なので、廊下も長いです。

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1階から2階へ上がる階段の踊り場での様子です。

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階段の手すりですが、歴史を感じます。

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1階の廊下です。

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旧作法室の天井です。「折上げ格天井」です。

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1階から2階への階段です。欅の一枚板が使われています。
大理石の石柱は、イタリヤ製とのこと。

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旧受付と卒業生寄贈の校歌額(上部)です。

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1階のエントランス風景です。

◇学校の歴史
 1869年(明治2年)創立。下京第九番組小学校。
 1947年に中学校を並置。その後小学校は廃校。
 2007年学校の統廃合により成徳中学校は閉校。

◇建物の歴史
 竣工年 1931年(昭和6年)
 用途 校舎(現・事務所、文化施設)
 構造・規模 鉄筋コンクリート造・地上3階
 設計 京都市営繕課

 次回に続きます。

 

2023年11月 4日 (土)

観覧温室を観る(10)

 前回の続きです。最終回です。長々と引っ張りました。
 済みませんでした。

 引き続いて「高山植物室」にいます。

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名札が小さくて良く見えません。

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 「ラン・アナナス室」に来ました。最後のコーナーです。

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良く咲いていたのは、この3点でした。

最後に「観覧温室」の外観をご覧戴きましょう。

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真ん中から左側の様子です。

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真ん中から右側です。

「観覧温室」の外観は、池に浮かんだ金閣寺のイメージと、北山連峰の
シルエットを取り入れた、京都らしい優雅な外観を持つ、三代目の
「観覧温室」と名誉園長の松谷さんが著書に述べておられます。

2023年11月 3日 (金)

観覧温室を観る(9)

 前回の続きです。
 「砂漠・サバンナ室」の次は、
「昼夜逆転室」(ナイトフラワーガーデン)です。
 夜に咲く花を昼間に見られるのです。
 そのための工夫がされています。

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この日、この時に見られたのは 「ケチョウセンアサガオ」だけでした。
ここでは「月下美人」も見られる時があります。

 次は「高山植物室」です。

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ここにも「オニブキ」がありました。

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 次回に続きます。

2023年11月 2日 (木)

観覧温室を観る(8)

 前回の続きです。

 「砂漠・サバンナ室」に来ました。

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「月兎耳」(ツキトジ)3つの文字は関連ありますね。
 月と兎 兎と耳 と言う様に。原産地 中部マダガスカル ベンケイソウ科

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「ドラゴンフルーツ」(ピタキ) サボテン科

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砂漠の主役 「サボテン」が立ち並んでいます。

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「黄彩玉」 「瑠璃丸」 どちらかな? 名札の置き方が微妙ですので。
 原産地 メキシコ サボテン科

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そのてっぺんの様子です。花?が咲いた後?

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こちらは盗難にもあったことがある「キソウテンガイ」(奇想天外)です。

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気持が悪いですが・・・。

 次回に続きます。

2023年11月 1日 (水)

観覧温室を観る(7)

 前回の続きです。

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「ヒロバコチョウラン」 原産地 マレー半島~スマトラ ボルネオ ラン科

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「エスキナンツス」”ルーベンス” イワタバコ科

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不明です。

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「シーマニア シルウァティカ」原産地 ペルー ボリビア イワタバコ科

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「ラパジェリア・ロセア」

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全体の姿です。「ブルボフィルム バシセツム」 原産地 フィリピン ラン科

 次回に続きます。

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