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2023年1月

2023年1月26日 (木)

京都モダン建築祭(10)

 前回の続きです。最終回となります。

⑪時忘舎(旧竹中精麦所)

ここでの「特別公開」としては、旧精麦所・疏水水路・
母屋・庭となっていますが、実はあまり良く分りません
でした。兎に角それらしい所を撮りました。

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建物の中の様子です。

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視線を変えて見ました。この部屋はなんだったのか?分かりません。

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昔の建物の外観の様です。前を流れる川は「琵琶湖疏水」と合流した「白川」
です。

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また、別の部屋です。

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建物の外を流れる小川?です。この流れを利用して、「精麦」していたのかな?

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建物の外観です。正面です。

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説明書です。

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その前を流れる「白川」です。上流方向を見ています。
「旧竹中精麦所」は左手に見えます。

 今回も長々とご覧いただきまして有難うございました。
 今回ご紹介した以外にも、多数の「モダン建築」があります。
 時間がありましたら、訪ねて見たいと思っております。

◆体調が今いち、妻の体調悪化、寒さなど前向きに成り難い状況にあります。
 今までの様なブログの展開が難しい感じになりつつあります。
 今後は、断続的な形になりそうです。

2023年1月24日 (火)

京都モダン建築祭(9)

 前回の続きです。

⑩京都市京セラ美術館

建物は、昭和8年(1933年)に「大礼記念京都美術館」
として開館し、第二次世界大戦後は「京都市美術館」として
親しまれて来ました。そして、令和2年(2020年)5月に
リニューアルオープンして、現在の名称となりました。
 今回の「特別公開」場所は、2階の「貴賓室」です。

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その部屋に入りました。そして上を見上げると、こんな様子です。
天井は「格天井」の立派な造りとなっています。照明も立派です。

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部屋の中を見渡すと、立派な扉があります。

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装飾も凝っています。

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別の扉も。

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近くの窓から外を見ています。

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2階とその階段です。「貴賓室」は左手にあります。

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1階のフロァの一部を見渡しています。正面の階段を降りると、地下1階の
チケット売り場等があります。

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建物の正面の様子です。見学した「貴賓室」は、見えている2階のカーテン
が掛かった部屋です。

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少し位置を変えて見ています。

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南寄りの位置からも見ています。建物に入るには、手前のスロープを下がって
地下1階の出入り口から入ります。

 次回に続きます。

2023年1月22日 (日)

京都モダン建築祭(8)

 前回の続きです。

⑨京都国立近代美術館

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その正面の姿です。建物は凄く現代的なのに、何が見られるのかな?

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兎に角中へ。そして、案内されたのが入って右手上に見えるものでした。
「2階渡り廊下」です。

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それがこの「渡り廊下」です。一般の人は渡れません。何でも「館長」
のみが通る所だとか。

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そこから見た景色です。一般の人は右手に見える階段を上るか、エレベーター
に乗るかです。左手には「館内レストラン」です。

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そこから「玄関」の方を見ています。

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美術館を出た直ぐには「平安神宮・大鳥居」が堂々と立っています。
その右には、次に行く「京都市京セラ美術館」が見えます。

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「京都国立近代美術館」の南側を見ています。

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「平安神宮・大鳥居」をほぼ正面から見ています。通りは「神宮道」です。
左手奥に少しだけ見えるのは「京都府立図書館」の新館の上部です。

 次回に続きます。

 

2023年1月20日 (金)

京都モダン建築祭(7)ー2

 前回の続きです。
 「京都府立図書館」内の展示スペースにいます。

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何かな?

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またも扉が・・・。

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かつての「書架」ですか?

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色んなものが残されています。

 次回に続きます。

2023年1月18日 (水)

京都モダン建築祭(7)ー1

 前回の続きです。

⑧京都府立図書館
 平安神宮前から南に向かって直ぐの右側(西側)
にあります。

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「神宮道」の西側の「府立図書館」の真正面をみています。

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正面上部には、こんな表示が見られました。

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少し右寄りの斜めから見ています。
明治42年(1909年)、建築家 武田五一の設計により、この地に建て
られました。

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向かって右寄りにある「石の階段」が、今回の展示対象になっています。
その後ろに見える建物は、平成13年(2001年)に建てられた「新館」
です。改築に当たって開館当時の外壁を残して建てられました。

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流石注目の「階段」には、多くの人が集まっていました。

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一度に多くの人が上ると危険なのか、入場制限付きでした。
ただ「階段」を上がるだけでした。

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建物の1階の入口の横に直ぐに目についたのが、この扉でした。
かつて建物内の何処かに取り付けられていたものでしょう。

中に入ると、かつて使われていたものが展示されていました。

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設計者・武田五一に関する説明板です。

 次回に続きます。

 

 

 

2023年1月16日 (月)

京都モダン建築祭(6)

 昨年までは、この時期は「京の初詣」風景を
ご紹介しているのですが、実は今年は未だ「初詣」
に行けて居ません。その訳は、昨年末から急に腰痛
に襲われ、元日・2日とその痛みが股関節から大腿部
に転移し、身動きが出来難い状態が続いていました。
3日からは少し身動きもし易くなりましたが、未だ
初詣に行く元気が出て来ません。
 少し体を動かさないといけないので、5日位から
ぼちぼち動こうかなと思っています。
 それまでの「つなぎ」に「京都モダン建築祭」の
続きをご紹介します。
 悪しからずお許しの程を願い奉ります。

 昨年開かれた「京都モダン建築祭」の続きです。
 前回までは、「中京地区」の近代建築物をご紹介
させて戴きましたが、今回からは「岡崎地区」
(京都市内では文化地区と呼ばれている)です。

◆上記に書きましたが、1月5日(木)朝突然「左
膝激痛」の為、救急車で緊急搬送され入院しました。
手厚い治療と看護のお陰で、無事14日(土)午前
退院することが出来ました。
◆今は、全く痛みは消え、普通の状態に戻りました。

⑦平安神宮
 ここでの特別公開は、社務所と大鳥居模型です。

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流石に立派な社務所の玄関です。

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少し近寄って見ました。

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更に近寄って上を見ています。日本古来の建築様式が取り入れられています。

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そして目を下に向けると、そこには「大鳥居」の模型が置かれています。

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その後ろには、立派な衝立が置かれていますが、ガラスが嵌められている
様で、光って見難いです。

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傍には「大鳥居」建築時の資料も置かれていました。

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社務所の玄関を少し斜めから見ています。

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平安神宮の「応天門」前に来ました。「応天門」を通して、奥の「外拝殿」
が見えます。

 次は、ここから南に向かって進みます。
 次回に続きます。

2023年1月 5日 (木)

新年恒例大絵馬(3)護王神社ー2

 前回の続きです。
 折角ですので、少し拝見させて戴きました。

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社務所の傍に、こんな展示がありました。

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色んな「イノシシ」があります。

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社務所の玄関には、こんな絵も置かれていました。

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神社の外壁には、清麻呂の一代記が絵で示されています。その中で最も
有名な場面のみを撮りました。
当時の権力者の「道鏡」が天皇になりたくて画策していましたが、その是非
を宇佐八幡宮に赴き神託を得る様に命じられた清麻呂が、その結果を奏上する
場面です。それに対して「道鏡」が怒り、清麻呂と姉の「広虫」が名前を
替えさせ追放します。最後は「道鏡」は左遷され、清麻呂と広虫は復権します。
こんな出来事については、今の教育では多分教えていないでしょう。
私は確か「修身」で習った様に記憶します。
当時の「皇国史観」に基づくものでしょう。

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以前に一度ご紹介しましたが、これも外壁に掲示されているものです。
当時の時勢では当然のことでしょう。

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「護王神社」を出ると、直ぐ目の前が「烏丸通」です。そして、その向かい
は「京都御所」です。南から北を見ています。

 

 

2023年1月 4日 (水)

新年恒例大絵馬(3)護王神社ー1

 前回の続きです。

 今回は、「京都御所」の西にある「護王神社」です。
 ここも毎年お参りさせて戴いているところです。

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烏丸通に面したところです。ここには「狛犬」ならぬ「狛猪」が先ず目に
入ります。その謂われは後程に。

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ご祭神の「和気清麻呂」はどれ程の方がご存じかな?
多分高齢者(80才以上)に限定されるのかなと思いますが・・・。

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こんな説明板もあります。

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境内に入って、直ぐに正面にそれは目にすることが出来ます。

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少し位置を変えて・・・。

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近寄って見ます。どちらかと言えば、「静」よりも「動」の「ウサギちゃん」
です。今年も元気に動きましょう!ですね。

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「イノシシ」君も負けずと躍動しています。

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遅くなりましたが参拝を。

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少し位置を変えて、「ご本殿」も。

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ご祭神の「和気清麻呂公」です。

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お顔を拝見。厳しい表情をされています。

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「手水舎」にも・・・。

 次回に続きます。

 

2023年1月 3日 (火)

新年恒例大絵馬(2)松尾大社ー2

 前回の続きです。
 折角の機会ですので、境内を散策しました。

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ここにも「亀」さんが・・・。

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その傍には、こんなものが・・・。

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松尾大社は、「お酒の神様」でもあります。ずらりと並ぶ「酒樽」が・・・。

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5月には、この一帯に「ヤマブキ」の花が一杯見られます。

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何故か境内にこんなものも。「保津川下り」の舟かな。

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鳥居の傍には、「日本第一酒造神」と刻まれています。

 次回に続きます。次回は、「護王神社」です。

 

2023年1月 2日 (月)

新年恒例大絵馬(2)松尾大社ー1

 前回の続きです。
 今回は、洛西にある「松尾大社」(まつのおたいしゃ)です。

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松尾橋を西に渡り切って、阪急電車・嵐山線の「松尾」駅の直ぐ前に、
この光景が目に入ります。
手前の道路を右に行くと嵐山・渡月橋に、左に行くと物集女(もずめ)街道
に至ります。

 大きな朱色の鳥居をくぐり、参道を進みます。

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やがて「二の鳥居」が見えて来ます。

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その鳥居の上を見ると、こんなものが見えます。

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その説明です。

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さらに進むと、立派な「楼門」が見えます。

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やがてお目当ての「大絵馬」が見えます。

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近寄って拝見。ここの「大絵馬」には、必ず「朱色の杯」が画かれています。

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ここが「拝殿」と思いきや、ここは「中門」と資料にありました。
「拝殿」は「大絵馬」が置かれているところです。
参拝させて戴きました。

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少し右に寄って、重文の「本殿」(松尾造り)を屋根だけですが、拝観しました。

 次回に続きます。

 

 

2023年1月 1日 (日)

新年恒例大絵馬(1)天神さん

 明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 では、新年恒例の今年の3大神社の大絵馬を
ご紹介させて戴きます。

 先ずトップは、京都では「天神さん」で親しまれて
いる「北野天満宮」です。撮影は「終い天神」の日、
12月25日(日)でした。

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今出川通に面した「一の鳥居」前です。ここから「表参道」を進みます。

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やがて「大絵馬」が掛かる「楼門」前に来ました。

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間近で拝見しました。

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重文の「三光門」です。三光の名の由来は、梁間に日輪・月輪・三日月が
彫刻されていることからとのこと。実は私は未だはっきりと見たことはあ
りません。

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国宝の「拝殿」前に来ました。作法に従い参拝させて戴きました。

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位置を変えて拝観しています。新年には、この前は近寄り難い程の参拝者
で溢れます。

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向こう側が「拝殿」、手前が「本殿」と別棟とする最古の権現造りの様式
を伝えています。何れも「国宝」です。

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社殿の真後ろにある「後門」(重文)です。

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境内のあちこちにある「神牛像(撫で牛)」です。変わった石による像です。

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最近この種の「手水」舎を見掛けます。

 次回に続きます。次回は「松尾大社」です。

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