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寒さや体調や雑件などがあって、中々思う様に
定例コースの歩きが出来ていません。
漸く約1か月半(前回は1月8日)ぶりに、
「京都御苑」内を歩くことが出来ました。
それも昨日と今日に分けて(所用もあって)。
昨日は、ただ冬木立の中を歩くだけでしたが、
今日(2月20日・日曜日の午前)は、
ちょっぴり華やいでいました。
今日は、市営地下鉄烏丸線の「今出川駅」下車、
そこから歩きがスタートです。
西北にある「乾御門」から入りました。
門をくぐって直ぐの東方向を見た所です。私の第一印象は、何故か「春
めいた」感じでした。右手には、「京都御所」の北辺の築地塀が見えます。
右折して、御所の西側の築地塀に沿って歩きました。
前回も見ましたが、御所の建物を通して、向こうに「比叡山」が、少し雲
(雪しぐれ?)がかかって望めました。昔、御所に住む方々も同じ様に
望まれたのでしょうか?
御所の南西隅を見ています。築地塀は、南辺のもので、中央には「建礼門」
があります。近くの大きな木は、「清水谷家の椋」です。
少し位置を変えて、ほぼ同じ場所を見ています。
ここからは、「桃林」や「梅林」の中を歩きます。
ちらほら花が咲いています。
ひときわ目立った木がありました。
ここは「梅林」なので、「紅梅」かと思います。
背景にあるのは、「皇宮警察本部京都護衛署」です。
次回に続きます。
今年もその時期が遣って来ました。
「京都府立植物園」の「第17回 早春の草花展2022」が
2月11日(金・祝)から始まりました。
私は例年より少し遅れて、16日(水)の午前に行って
来ました。会場は例年通り、「大芝生地」の北寄りにある
特設会場で、10時からの開場です。
今年のテーマは「すぐそばの春」です。
今年は、区切り毎のテーマは特に無く、全体を通じて
「早春爛漫」でした。何時もの様に長く引っ張りますが、
懲りずにお付き合い願います。
入口にあった「ポスター」です。
「特設会場」を、少し離れた場所から見ています。
会場に入って直ぐに目に入ったのは、このコーナーでした。
いきなりの「早春」グッズです。「ストック」が中心の様です。
近付いて見ました。
「ホッと」します。
早春のスター「チューリップ」です。爽やかさを感じました。
ランダムに植えられたかと思いますが、目が覚める配色です。
次回に続きます。
前回の続きです。
只今のところ「白」しか見当たりません。
「白」だけが、付近をウロウロとしています。
展望台の下で、水に入っています。
私は、その付近をウロウロと探していましたら、
「白」から約30m程離れたところに「カモ」を見付けました。
正しく「相棒」です。
「白」は池の中をあちこちと泳ぎ回っています。
「カモ」の前、約10m程を泳いでいますが、それ以上は近付かない感じ
です。
少し接近しています。
右に行ったり、左に行ったり・・・。でも「カモ」の方は知らんぷり。
大分近付いて来ました。
何だか寂しそうな感じがします。
また、「白」は違う方を見ています。
最接近しましたが、「カモ」の方は動こうともしません。
どうしたんでしょうね?
暫く留まって見ていましたが、全く変化なしです。
「カモ」の方の体調が良くないのかな?顔を羽根の中に突っ込んでいます。
皆さん、この情景をどう判断されるでしょうか?
後ろ髪が引かれる思いで、その場を離れました。
前回は、今年1月6日(木)でした。
「月1回の月参り」になった「宝ケ池」へ、
2月11日(金・祝)午前に行きました。
目的の1つは、「例の鳥達」です。
今回は、少し様子が違っていました。
では、何時もの様に、「宝ケ池」の回遊路を
反時計回りに歩きます。
今日は休日(人によっては3連休)のせいか
やや多くの人の姿がありました。
突然、「比叡山」などが出て来て済みません。
ちょっとした手違いでした。
「宝ケ池」への連絡橋の上から、午前10時頃
撮りました。ここから見る限りでは「雪」は無い様です。
「宝ケ池」の方に向かいます。ここからは約10分
弱です。
歩いていて、何時も立ち止まって見る景色の1つです。
水面・建物・そして比叡山の3点セットです。建物は、「京都国立国際会議
場」です。
今日は天気が良くて、池面がキラキラと輝いていました。
初めて「彼ら」に出会った場所です。池の周辺で一番賑やかな場所です。
駐車場も近くにあり、小さなレストランもあります。
半円形の舞台風のものもあります。
最近、何時も居る場所近くで、やっと「白」には出会えましたが、「白」
しか見当たりません。
ここは、池に少し張り出た展望台風の施設がある所です。
施設は老朽化していて、立ち入り禁止になっています。
(3枚もダブってしまいました)が、こんな場所です。展望台の脚が見え
ています。
池に入って行きました。
「白」の後ろに見えるのは、「彼?」ではありません。
この時点では、付近をウロウロしているだけです。
次回に続きます。
前回の続きです。
「竹笹園」から次を目指して歩き始めて、目に
入ったのが、この景色でした。
「大芝生地」にうっすらと積もった「雪」です。
「植物園」は市内でも北部になりますので、昨夜か今朝方にこんなに
降雪があったのでしょう。向こうに見える長い建物は、2月11日から始まる恒例の
「早春の草花展」の会場になります。
その左手も、こんな様子です。
私は、そんな積雪の中を歩いて、「観覧温室」に向かいました。
ここからは、「観覧温室」内の花々を、ご紹介したいと思います。
「観覧温室」内は、暖かいです。
名札を探したのですが、見当たりませんでした。
触って見たい感じがしました。後ろには、枯れてしまったのも見られます。
凄い根っこ?です。湿地帯の植物です。
サキシマスオウノキ アオイ科 熱帯アジア・ポリネシア・アフリカ
キカス・シアメンシス ソテツ科 ミャンマー・タイ
チコンロンカ 白いのは葉っぱなのかガクなのか?
カラテア バルセビッチィ ウズウコン科 コスタリカ・ニカラグア
ドムベヤ・セミノール アオイ科
ハワイフトモモ
フトモモとは・・・。
次回に続きます。
今年になって2回目の「京都府立植物園」に
行って来ました。2月2日(水)午前のことです。
午前10時過ぎに入ったのですが、寒さと「まん防」
のせいか人影は疎ら、小さな子供連れのが目立ちました。
今日は、何時もは余り丁寧に見ていない「竹笹園」に
足を止めました。「北山門」を入って直進して、直ぐの
ところにあります。
先ず、この説明板を見ました。私は「竹」を英語で「バンブー」と言うと
思っていましたが、違う様です。
では、「バンブー」を探して見ました。
「ホウライチク」(蓬莱竹)です。東アジア熱帯域 イネ科。
「ホウショウチク」(鳳翔竹)
「スホウチク」(蘇方竹)
「植物園」はやや北にあるので、朝方雪が降った様です。「竹笹園」の一部
全景を見ています。
「ブツメンチク」(仏面竹)
近寄って見ました。「節」の状態が少し違う様に見えました。
「ギンメイチク」(銀明竹) 「キンメイチク」と言うのもあります。
近寄って見ました。普通の竹の様に思いました。
「クロチク」(黒竹) 新稈は夏から翌年にかけて黒化するそうです。
「笹」も幾つか見られました。その1つ「オオサカザサ」です。
「竹笹園」には、全部で70品種あるとのことです。
次回に続きます。
「吉田さん」から「壬生さん」へ来ました。
京都市内での「節分詣」の代表格の2社寺です。
山門横に立てられていた「駒札」です。
奥に見えるのが「本堂」です。
参道の両側には、「壬生寺」独特の祈りの道具「炮烙」の店があります。
「本堂」前に来ました。
書き込んだ「炮烙」は、左手にある「納め所」に納めます。
こちらの方が「人口密度」は高い様に思いました。
(重複しました)
線香の煙を、自分の体の気になるところに撫ぜ込んでいました。
ここ独特のタワーが見られます。左手が「炮烙・納め所」です。
以上で、私の今年の「節分詣」が終わりました。
毎年2社寺の露店で買い求めるものがあります。
「吉田さん」では、松井酒造の「しぼりたて」(原酒) 今まではその場で
紙コップ酒を飲んでいたのですが、瓶詰を買って家で飲む様にしました。
「壬生さん」では、「甘納豆」(斗六や小豆など)を買いました。
前回の続きです。
「吉田神社」の高所にある「大元宮」前に
来ました。
木の枝の影が気になりますが、ここでの「駒札」が鳥居の横に立てられて
いました。
「大元宮」の前に来ました。ここでも人は少なかったです。
独特の「祀り方」がされています。神と繋がっている綱の様です。
普通は、この綱に触れてお祈りするのですが、コロナ感染防止の為、触れない
で下さいと掲示がありました。
後ろには、伊勢二宮が祀られています。こちらは「外宮」です。
こちらは「内宮」です。その間(左側)にはかつて、こんな「祀り」があった
様です。
切り株を見ると、歴史を感じます。
「大元宮」の周りには全国の各国(昔の)神様が終結されています。
ここは、左側が「山城国」(126社)、右側は「大和国」(286社)
です。どちらも神様の数が特別多いです。
片側全体の様子です。「大元宮」を挟んで右側もこんな具合です。
「壱岐」「対馬」はあったけど、「沖縄」(昔は琉球?)は無かった様に
思います。
「大元宮」の横側です。
もう一度「大元宮」を見ました。何か惹かれる雰囲気です。
「大元宮」からの帰途の坂道です。露店の数はほぼ例年通りかと感じました。
ここも坂道です。「表参道」です。ぎっしりと露店が並んでいます。
その露店群です。
「表参道」を振り返って見ています。
その先の露店の並びです。お客が少ない為か、店の方の呼び声が一際大きく
聞こえました。
今年も「節分詣」をさせて戴きました。
2月3日(木)午前のことです。
先ず、「吉田神社」にお参りしました。
何時もよりやや早く家を出たこともあるのか、
表参道に入ると、人の出が大分少ない様に思いました。
毎年の如く、「神事」に関するものを「火炉」の係り
の方にお渡ししてから、拝殿に向かいました。
拝殿前ではロープが張られ、列を作って拝殿まで進みます。
薄い布を通して、本殿が拝むことが出来ます。
こんな施設も出来ていました。
お札などの授与所も、人は少なく感じました。
今回は各所に立てられている「駒札」の説明板を利用させて戴きました。
拝殿前の様子です。参拝者はやはり少なく感じます。
これが「火炉」です。処分量も少なく思います。
ここでは、持ち込み品を厳しく分別されます。
拝殿に最も近くの鳥居付近です。
この後、「大元宮」に向かいました。
その途中にある「山蔭神社」です。
「駒札」です。
緩やかな坂道の途中から西を見ました。
手前の建物群は「京都大学」です。遠くに「愛宕山」が望めます。
漸く「大元宮」前に着きました。
次回に続きます。
前回は、広沢池から大覚寺前まで歩きました。
今回はその続きで、大覚寺前から嵐山まで歩き
ました。1月29日(土)午前のことです。
京都は、「まん延防止等重点措置」が27日から
適用されています。
「大覚寺前」をスタートして、約20分程歩いて着いた所が、この風景です。
私は「日本の原風景」の1つと思っています。
「京都五山の送り火」の1つ、「鳥居形」の「曼荼羅山」の麓です。
この近くには、先日亡くなられた「瀬戸内寂聴」さんの「寂庵」があります。
鳥居本への道との分岐点から「愛宕道」を少し進むと、雰囲気のある風景
に出会いました。「後亀山天皇嵯峨小倉陵」への道です。
奥に見えるのが、「小倉山」296mです。
再び分岐点に来ました。その角に立つ「愛宕山灯籠」です。
灯籠の他面を見ると、「文久三年」とありました。
1861~1864年の幕末です。約160年も前です。
分岐点らしく色んな道標が見られます。
その傍には、こんな石碑もあります。
「小倉餡」とはどんなものか分かりませんが、最中・あんころ
・ぜんざいなどを連想します。
先の石碑の←にあった「二尊院」です。
山号は「小倉山」、ご本尊は「釈迦如来」と「阿弥陀如来」。この2体の
本尊に因んだものとか。境内には有名な方のお墓が多数ある様です。
暫く進むと、この景色です。
「落柿舎」と、その左には「有智子内親王御墓」です。
静かな佇まいです。
次回に続きます。
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