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前回の続きです。
山鉾の町・新町や室町界隈を歩いています。
ここ数年来、細やかな寄付や「ちまき」を買い求めている
「鷹山」(漸く山が出来つつあります。陰ながら応援している)
の会所前の様子です。
「ちまき」を1つ、買い求めました。皆さんてきぱきと対応されていて、
気持ちが良かったです。コロナ対策もしっかりとされていました。
三条通室町西入北側にあります。
「鯉山」に来ました。今年は「鯉」は非公開でした。残念!
「北面」を見ています。
「黒主山」がある室町通には、提灯が並んでいました。
「黒主山」では、「山」は建てられていません。「会所」内を拝観。
謡曲「志賀」に因んだ山です。大伴黒主が、志賀のヤマザクラを愛で、
詠んだ雲玉集の歌に因んだもの。
その「ヤマザクラ」です。
次回に続きます。次回が最後となります。
前回の続きです。
「南観音山」の少し北の位置にあります。
「北観音山」の南面部分です。
ここでちょっと脱線します。「北観音山」の少し手前には、
お座敷が開放(と言っても外から拝見)されていました。
道に面した「お座敷」の様子です。「夏のしつらい」になっています。
その奥の「お座敷」です。部屋の真ん中には、「ちまき」が置かれています。
玄関からの「通り庭」の様子です。
では、「北観音山」に戻りましょう。
近付いて見ています。
斜め横から見ています。「車輪」がはっきりと見えます。
「北面」と横の様子を見ています。
「懸装品」を間近に見ています。
多分こちらが進行方向かと思います。「北面」です。
「南観音山」も「北観音山」も、巡行時には、ここから北進して
「御池通」に出て、東に向かって進みます。
次回に続きます。
今年の祇園祭の後祭(巡行があれば7月24日)の
「山鉾建て」がされている山や鉾を拝観しました。
7月23日(金)午前のことでした。
①大船鉾 山鉾巡行時には「しんがり」を務めるのが
この「大船鉾」です。新町通四条下るに
その圧倒的な存在感を示していました。
新町通を四条通から下がると、直ぐにこの光景が目に入ります。
(久し振りにダブってしまいました)
少し近付いて見ました。
「大船鉾」のシンボルとも言える「龍頭」正面です。金箔張りになりました。
左右からも見ました。
「左舷」側の様子です。
「船尾」の様子です。「船尾室」もあります。
華麗な「舵」です。
「右舷」側の様子です。
今年は、この巡行の姿が見られないのが、甚だ残念です。
次回に続きます。
前回の続きです。
ここには、蓮の花の他に「スイレン」の花
もありました。「スイレン」も「蓮」の仲間
です?
小さい方の「蓮池」の隣に、「スイレン」の池があります。ほぼ全景です。
花まで少し離れていますので、望遠で撮りました。
白いスイレンは、清潔感に溢れています。蕾も見られます。
「スイレン池」の中景です。
帰途、「蓮池」の大きい方の傍を通りましたので、見る方角を変えて、
もう一度「蓮池」を見ました。
こちらが「八条ケ池」の全景です。右手には「木橋」が架かっていて、
池の上を通り抜けられる様になっています。
「蓮池」などは、右手奥にあります。
右手前方には、「長岡天満宮」があります。また、前方一帯には、「キリシマ
ツツジ」の大群落があります。
今回で、今年の「蓮の花」の追いかけは終わりです。
「祇園祭」の山鉾は、総合的かつ歴史的な
美術の集大成だと、私は思います。
コロナの為、山鉾に関しては昨年は殆ど0に近い
形でした。今年は、山鉾建ての技術の伝承の為、山鉾建て
のみが行われました。昨年と同様「巡行」はありません。
見に来ないでとの呼びかけがありましたが、私は「通り
すがり」に見たことにして、四条烏丸付近の4つの鉾を
見ました。見るだけではなく、写真も撮りました。
結構多くの方が、私の思いと同じくして?来られていました。
7月17日(土)午前のことてだす。
本来なら、「前祭・山鉾巡行」の日です。
①長刀鉾 山鉾の盟主的存在で、巡行のトップを進みますが、
今年は「動かざること山の如し」ですが、実は少しだけ
動いたのでした。その様子は後で。
長刀鉾の鉾頭として、「長刀」が曇り空ですが、天を突きさす様に、不気味な
光を放っています。
四条通烏丸を少し東に行った所の北側に、「長刀鉾」はどんと据えられています。
鉾の向こうが、「長刀鉾・会所」です。所謂「大工方」と言う人達が、鉾の
回りにいます。見てお分りの様に、車輪は人の背より大きいです。
右に輝く「鯱」の金は、廃棄された小型金属類から取り出された「金」が
使われているそうです。
「囃子方」の人々が、所謂「祇園ばやし」を演奏していました。
「大工方」など関係者が、勢揃いしています。
役員の方が挨拶されています。「来年は是非とも巡行出来る様に祈念しましょう」
そして、「一本締め」で式は終わりました。
そして、いよいよ「長刀鉾」が動きます。
鉾への乗り込み台から、これだけ動きました。「試し曳き」は終わりました。
繁華街の四条通です。車が引っ切り無しに通ります。
右手先には、「大丸京都店」があります。
次回は、「函谷鉾」です。
空白が出来て仕舞いました。
「関西花の寺第13番霊場・法金剛院」に、「蓮の花」を
拝見して来ました。7月13日(火)午前のことです。
10日から「観蓮会」が始まっています。
丸太町通に面した「山門」前です。
左手横から、受付に向かいます。
受付前には、「中門」があります。受付を済ませて、境内に入ります。
「蓮池」の向かう途中の、丁度「山門」裏には、幾つかの鉢植えの「蓮」が
置かれています。
境内の真ん中には、大きな「蓮池」があります。その全景です。
見えている建物は、「本堂」です。
池の周りの小径を巡りました。
特別名勝の「青女の滝」です。平安時代の庭園で、発願者や作者がはっきりし、
その遺構がそのまま残っていると言う貴重な存在となっているとか。
その隣には赤い前垂れの石仏達が見られます。
では、境内の「蓮の花」を見て行きましょう。
次回に続きます。
かつて「蓮の花」を良く見ていた「大沢池」に
行って見ましたが、「蓮の花」は未だ咲いていない、
8月になるとのこと、「スイレン」が咲いています
からどうぞとのこと。折角のこと故、では「スイレン」
を拝見させて戴きますと言うことになりました。
7月9日(金)午前のことです。勿論梅雨空です。
「大沢池」は、ここ「大覚寺」の前を通って直進した先にあります。
以前は、ここに入る時には幾らかのお金を「賽銭箱」に入れて(中には何も
入れずに入る人も・・・)入っていましたが、今は立派な受付があり金300
円を払って入ります。入った直ぐにあるマップです。
周囲約1Kmの日本最古の人工の林泉庭園とか。平安初期、嵯峨天皇が離宮
「嵯峨院」を造営の折に造られたそうです。
池のほぼ全景です。西から東を見ています。「スイレン」は、左手に咲いて
いました。
始めに「放生池」の近くに咲く「スイレン」を見ました。
一部を大きくして見ました。
次は、「もみじロード」の近くの小さな池に咲いていた「スイレン」です。
こちらも一部を大きくして見ました。
その帰途にあった石碑です。「嵯」の山扁が上に来ています。
古いものと思い、石碑の後ろを見ると、昭和のものでした。
さらに、その帰途には、「石仏群」がありました。
20基ほどあり、如来や菩薩で、古いものは平安初期のものもあるとか。
池に流れ込む小川のそばでは、「ハンゲショウ」が見られました。
「天龍寺」の「放生池」に咲く「蓮の花」を
拝見の後、久し振りに「お庭」の方も拝観しました。
7月6日(火)の午前のことです。
拝観者は極めて少なく、修学旅行生などの小団体の
他、個人の拝観者は僅かでした。
天龍寺のお庭の中心は、何といってもこの「曹源池」です。
天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために、「夢窓国師」を
開山として創建したお寺ですが、その「夢窓国師」が造った庭園です。
南の方から見ています。
池の中央部を見ています。
さらに、その中心部を見ています。滝が流れ落ちる石組みです。
そこに架かる石橋は、日本でも最も古いものだとか。
北の方から見ています。嵐山などを借景としています。
池の畔では、「ハンゲショウ」が見られました。
振り返って見ています。左手には「書院・大方丈」が見られます。
「曹源池」は、右手になります。
「百花苑」内を少し歩きました。
一番目立ったのは、「アジサイ」でした。かなり花の色が変わったものも
ありました。
「北門」近くの「竹林」です。梅雨空の下、新緑が何となく爽やかさを感じ
させてくれました。
「書院」の床の間に掛かる「だるま像」をこっそりと。
出口近くには、鉢植えの「蓮の花」がありました。
「庫裏」の正面です。堂々とた風格を感じました。
建物の内部の拝観は、ここから入ります。
「蓮の花」が咲く「放生池」の近くに建つ「勅使門」です。今は開かずの
門になっていますが、昔は勅使がこの門から入り、放生池に架かる石橋を
渡り、法堂などの建物内に向かわれたのでしょうか。
この門は、桃山時代の建物で、京都府指定文化財となっています。
「京都府立植物園」の「ハス池」から始まった
「2021蓮の花を追って」は、行き易い所から
と言うことで、「天龍寺・放生池」へ行って来ました。
7月6日(火)午前のことです。現地には、9時半頃
に着きました。
「放生池」の真ん中には石橋(中央奥に見えます)が架けられていて、
池は北と南に分かれています。
先ず、「北側」から拝見しました。北側の北東隅から全景を見ています。
こちらでは、花の数は少ない様です。
花をアップで見ていますが、レンズの都合でこれ以上大きくは撮れません。
美しいピンク色です。
葉っぱに隠れている花も。
少し大きく撮れました。
こちらの花も、葉っぱの陰で。
石橋の南側の全景です。こちらでは、多くの花が咲いています。
南側の北東隅から見ています。
その位置からの中景です。
少し位置を変えての中景です。こちらには、白い花も見られます。
ほぼ西方向に向かっての全景です。「北側」と違って多くの花が見られます。
次回に続きます。
所属する老人クラブの作品展に、写真を出品したく
撮影を始めています。出品を予定している1つに
広沢池にある「弁天島」におわす「石仏」を選び
ました。撮影は、7月4日(日)の午前に行きました。
広沢池の西側から、池に架かる石橋(少し太鼓橋形に)
を渡り、弁天島に達します。
島から東の方を見渡しています。
では、「石仏」=「千手観音様」にご対面。
地元では、「弁天さん」と呼ばれているとか。
上半身に近付き、拝見させて戴きました。
広沢池の西には、「北嵯峨田園地帯」が広がっています。
西の方を見ています。「愛宕山」はやや霞んでいます。
南西方向(嵐山方面)を見ています。
この後、「大覚寺」の「放生池」の「蓮の花」の様子を見に行きました。
その様子は、後日にご紹介したいと思います。
前回の続きです。
「ハス池」から、次の「蓮の花」が見られる
「四季彩の丘」近くに向かいました。
ここでは、鉢植えの「ハス」です。
鉢植えなので、花に接近して撮影が出来ます。
少し花びらが劣化している様です。開花後少し時間が経っているいる感じ
です。
「巨椋の彩雨」と言う名前です。「巨椋池」にあったものでしょうか?
「巨椋の鳳凰」です。
撮影していると、何か「ぶつぶつ」と小さな音がしています。
葉っぱの下に繋がる茎を通して、気泡が出ている様に思います。
「巨、三栖自生」とありました。
「絹留」と言う名前でした。
「カスピカム」とありました。
「原始蓮」とありました。
「金輪蓮」です。
暫く「蓮の花」を追っ駆けたいと思います。
そろそろ「蓮の花」が咲き始めた頃かと思い、
「花」のことならお任せの「京都府立植物園」に
行って見ました。7月3日(土)午前のことです。
ここ植物園での「蓮」は、2か所で見る事が
出来ます。
先ず、「ハス池」(植物園では「ハス」でした)
に行って見ました。
「ハス池」を、東側から全体を見渡しています。「蓮の花」は咲いていました。
薄くピンク色がかった白い花です。
池を巡って西側にある「あずまや」から東側の全体を見渡しています。
ここから見ても花の色は、少しピンクがかって見えます。
再度全体を見渡しました。蕾が多く見られますので、これからも楽しみです。
植物園の北山門の入口で貰った説明書きの「ハス」の項から。
ハス科 インド、中国、日本などに自生。花は日の出から咲き始め、昼頃には
閉じてしまう。この開閉を約4日間繰り返した後、花びらが散る。
和名の「ハス」は、花が散った後にできる果托(かたく)が蜂の巣に似ている
ことに由来。
次回に続きます。
前回の続きです。
「こおろぎの里」の小径を通り、御苑の北側を通り
「近衛邸跡」に着きました。
今回は何故か「近衛池」のことが気になり、暫し
「近衛池」に注目しました。
「近衛家」は、ご存じの通り公家の中でもトップの
「五摂家」の筆頭の家柄です。「藤原家」の血筋です。
「近衛池」は、上の地図の赤い印の「現在位置」にあります。
池の形は南北に縦長です。
近くには「今出川御門」があります。
その右手には、「桂宮邸跡」の築地塀が広がっています。
「近衛池」に戻りましょう。
池に水を取り入れる取水口かと思いますが、水はどこから来るのでしょうか?
地下水? 河川は近くにはありません。
明治になって「琵琶湖疏水」の水が御所まで通りましたが・・・。
向こう側は、池の中の島です。手前の石組みが池への水路になります。
水路の幅はひろくなり、池につながります。
中の島に架かる木橋です。
「近衛池」の真ん中辺りです。奥に石橋が見えます。
「近衛邸」庭園は、安土桃山時代の石組みを残す、池泉回遊式の庭園です。
私が知る限り、池に水があったことは見たことがありません。
その石組みの一部です。
「近衛邸跡」に立つ「糸桜」は、ほぼ毎年その咲き具合は、ご紹介しています。
割合早咲きです。
「近衛邸」は、この「近衛池」の西側に広大な邸宅があっただろうと想像して
います。建物は以後あちこちに移築されている様です。
以前にも、このブログで書きましたが、NHK大河ドラマ「篤姫」の頃、
或る方の話として、篤姫が将軍の御台所として江戸に下向する途中、この
「近衛邸」に立ち寄り、この「近衛池」の周りを歩いただろうとの話です。
近衛家は、島津家と極めて親しい間柄だった様です。
凡そ20日振りの「京都御苑」です。
何時も言っています様に、安心・安全に歩ける
ところです。時々マスクも外しています。
「富小路口」から入ります。「寺町御門」から
一旦外に出ます。「仙洞御所」の東側の築地塀に
沿って北に向かって歩きます。
塀の外側を流れる水路を、ふと見ると、こんなところに「カモ」のペアが
何かを食べていました。こんな所で鳥達を見るのは、私は初めてです。
「清和院御門」から、再び御苑内に入り、林の中の小径を歩きます。
そろそろ「ヤブミョウガ」の花が、「こおろぎの里」で咲き始めていました。
「京都御苑」の散策マップによれば、「ヤブミョウガ」は「夏のみどころ」
に含まれています。これからが最盛期を迎えることでしょう。
次回に続きます。
前回の続きです。
未だ「バラ園」にいます。
「コンチェルチィーノ」 フランス出 微香
「イントリーグ」 アメリカ出 強香 確かに近付くとやや強い香りが
鼻に伝わりました。
「フィデリオ」 フランス出 微香
「栄光」 日本出 1973年 HT系
「バラ園」を離れました。
「イトラン」です。
「正門」から入った正面の花壇を見ています。その中から・・・。
散水の水を浴びながら撮った「ペチュニア」です。水を浴びて、花が光って
います。
その先で見たのは・・・。
黒い葉っぱが光っています。「センネンボク」ブラック プライド
ウサスギカズラ科 です。
こちらも黒いです。「ミズイモ」 ニグラ サトイモ科 です。
今回は以上です。
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