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「平野神社」の桜を見た後は、「二条城」に
向かいました。ここには、京都気象台が桜の開花を
宣言する「標本木」があります。
桜が咲いていたのは、城内をグルッと巡った「清流園」(城内の北部)の
近くでした。「桜の園」も枝垂れ桜も未だでした。ここは城の北東角の
「鳴子門」の近くです。
咲いていたのは、「啓翁桜」です。植物園などでも咲いていましたから、
早咲きの桜の様です。
「清流園」近くには、「紅枝垂れ桜」も開花していましたが、未だ三分咲き
程度でした。
近くで見ています。
これが、「標本木」です。奥に見えるのは、「北大手門」です。
最もツボミが膨らんでいるのを探して撮りました。
何処かのテレビ会社の人達が来ました。
京都市内の桜の開花は、3月22日と発表されました。
行った日(20日)の2日後でした。平年より6日早く、昨年より5日早い
とのことです。
「東大手門」を入ったところには、こんな掲示がありました。
城内の「桜」の場所が示されています。
前回の続きです。
「北山門」(帰りの出口)に向かっています。
門の近くに「桜品種見本園」で、今開花の桜を
探しました。ここには、「ソメイヨシノ」は無いとのことです。
一番目立ったのは、この「啓翁桜」(ケイオウザクラ)でした。
一部をアップで見ました。この啓翁桜は、他でも咲いていたので、早咲き
の様です。ここでは「啓翁桜」だけが見頃でした。
「ワイルドガーデン」の一部を見ています。色んな花が植えられています。
こんな景色も。
「北山門」の東側にも、盛りの木を見付けました。
「ベニハスモモ」(アクバザクラ)です。
花を見ると、モモよりサクラです。
もう少し近付いて見ました。
以上で園内は終了ですが、門の外でもこんな花が。
「クリスマスローズ」でした。
「クリスマス」と言うと、12月を連想しますが、名前の由来は他にあるのでしょう。
次回は、「桜」の満開時期頃に来たいと思っています。
前回の続きです。
「桜林」にいます。
「シュゼンジカンザクラ」(修善寺寒桜)です。
カンザクラとオオシマザクラの雑種(推定)とか。
部分的にアツプで見ています。
ここにも「カンヒザクラ」が・・・。
「桜林」から離れて、「四季彩の丘」の近くには、「アーモンド」が咲いて
いました。
こちらは、「アンズ」です。どちらも桜に似ています。
「こぶし」も咲いていました。
「アマミアセビ」です。
普通の「アセビ」と似ています。花が少し大きいかな?
「早春の球根ガーデン」に来ました。
西寄りの全景です。「ヒヤシンス」が多いです。
その奥(東寄り)の全景です。
「早春の草花展」で名前を覚えました、「ショカツサイ」です。
次回に続きます。
「早春の草花展」に続き、京都府立植物園の「花」を
訪ねて、3月19日(木)の午前に出掛けました。
主目的は、「桜」ですが、それ以外の花にも出会えました。
今回は、園内を時計周りに歩きました。
「北山門」から入って、直進すると「竹笹園」が広がっています。
その中にも、桜が1本あります。「東海桜」と言います。
カラミザクラ系の栽培品種だそうです。
その先には、黄色い花を付けた「トサミズキ」(土佐水木)が長く続いて
います。
花は、こんなに可愛い花です。マンサク科の植物です。
道なりにカーブすると、やがて「桜林」に来ます。
その中で目立ったのが、前回にもご紹介した「細井桜」です。
シロバナカラミザクラとソメイヨシノの交配種とのこと。
「桜林」を周遊します。
今何処でも最も多く咲いているのが、この「カンヒザクラ」です。
花の形が特徴的です。
「大寒桜」です。
木の上の方を撮りました。今咲いている桜の名前には「寒・カン」の文字
が付いています。
次回に続きます。
前回の続きです。
「近衛邸跡」とその近くの桜を見て来ましたが、未だ周辺には
桜の木があります。比較的新しい木です。
「近衛邸跡」などの西側には小さな「児童公園」があって、
その周りにも桜や桃などの木が植えられています。
この桜は、前回にもご紹介したものです。「山桜」かな?
「児童公園」の北東辺りにもねこんな木がありました。
その木の上の方を見ています。
桜の続きに、前回も咲き始めをご紹介した「出水の枝垂れ桜」をご覧
戴きましょう。
全体の姿です。見事に咲いていました。
位置を変えて、北から見ています。
今度は南から。
ほぼ満開に近いかと思います。
しっかりと「枝垂れ」ています。
苦手なアップで撮って見ました。
次回は、桜以外の花も多く咲いていましたので、ご紹介します。
気になっていた「京都御苑」の桜の一部が、漸く
見頃を迎えました。
3月18日(水)の午前に行って来ました。
前回と同じく、「富小路口」から入りました。
目的の1つは、「松ものがたり」でご紹介した
「桜松」の様子が知りたかったのですが、未だ蕾も
固い状態でした。是非開花したのが見たいものです。
「御所」の北側から、「近衛邸跡」に向かいました。
「近衛邸跡」に入る道の入口で、先ず見る「枝垂れ桜」です。
結構大きな桜です。
道を塞ぐ位に枝が垂れ下がっています。
ほぼ満開に近いかなと思います。
位置を変えて、北側から見ています。
向こうに見える築地塀は、「御所」の北側です。左手には「朔平門」があります。
その道を進むと、その先には「近衛邸跡」が見えて来ます。
はや多くの人の姿がありました。「糸桜」は咲いていました。
少し近寄って見ました。
「近衛池」に枝を伸ばす部分も、咲いています。
池から離れた部分も、ご覧の通りです。
位置を変えて見ています。
近寄って見ました。8分咲きと言ったところでしょうか?
「糸桜」は、池の方にも、また平地の方にも、広く枝を広げて枝垂れています。
次回に続きます。
前回の続きです。
元来た道へ引き返しています。
花びらは散り始めていますが、未だしっかりと見応えがあると思います。
先程見た深紅の花を、少し離れた橋の上から見ています。
花の形が丸く見えますから、やはり「桃」でしょうか?
水路の対岸で、「ハクモクレン」が見事に咲いていました。
水路上に枝を伸ばす2本の桜です。
水路の水面に映える桜です。
遊歩道には、こんな花も見られました。
元来た道での桜並木です。
こんな幟も見られました。3月9~10日に予定されていた「さくらまつり」
は例の問題から中止になった様です。
元の場所に戻って来ました。見応えはありました。
若しも来年来るとすれば、もっと早くに来たいと思っています。
前回の続きです。
遊歩道を歩いたり、下に降りたりして、進んでいます。
遊歩道と水路との位置関係は、ご覧の様になっています。
手前西から、向こう東に向かって歩いています。桜並木は延々続いています。
花は散り始めていますが、未だ未だ華やかです。
「河津桜」は、花びらが濃いピンクですが、花芯も色が濃いですね。
一本立ちの木を見付けました。枝ぶりも良いですね。
途中の橋の上から、今来た道を振り返って見ています。
これからの先も見ています。
少し近寄って見ました。未だ盛りと言っても良いかもね。
菜の花とのコラボも。
案内板です。左から右に逆への字が、今居る桜並木です。
深紅の花も見られます。桜ではなく、桃かな?と思いますが・・・。
次回も続きます。
テレビなどで紹介されていた「淀水路の河津桜」を
見に行って来ました。3月11日(水)午前のことです。
晴れたり、曇ったり、俄か雨が降ったりと目まぐるしく
変化するお天気でしたが、結構多くの人が来られていました。
テレビで知ってから大分日が経っていたので、やはり花は
散り掛けていました。
「淀水路」沿いに約200本の「河津桜」を、地元の方達
の丹精で立派な桜並木が出来ていました。
京阪電車の「淀駅」で下車、高架線路沿いに歩いて、約10
分程の所にあります。
水路は、京阪電車の線路とほぼ直角に交わっていて、水路に
架かる橋の上からも、桜並木を俯瞰出来ます。
その橋の上から桜並木と水路を見ています。
左手に遊歩道があって、そこを歩きます。ほぼ西から東に向かう感じです。
道は左手にあり、水路に散った桜の花びらを見ています。
遊歩道に入ってから、先ず目にして光景です。柵の向こうが水路です。
桜の木は、今が青年期の感じです。葉っぱも少し目立ちます。
かなり派手に花びらを散らしています。
少しアップで見ています。
遊歩道から降りて、桜の木の近くに寄ることも出来ます。
枝の一部をアップで見ています。
さらに東の方向に進みます。
花びらの散り方は、1つの花の1枚の花びらが先に散って行く見たいです。
次回に続きます。
前回の続きです。
進行方向は、北に向かって歩いています。
左側は「御所」、右側は「バッタが原」と言われる松林です。
その東側には、「京都迎賓館」があります。
「バッタが原」に立っていた松の大木です。
「バッタが原」の松林。
続いて松林です。左手先に「猿ケ辻」(御所の北東隅の鬼門)が見えて来ました。
枝が地に着く程に。
北側から見ますと。
その先には、幹の根本から地に着いています。
「猿ケ辻」から南方向を見通しています。
「御所」の北辺にある「朔平門」の傍にも松の大木が見えます。
さらにその先の「御所」の北西隅まで。
ここで、「近衛邸跡」の糸桜の様子を見るため、右に折れます。
その入口にあった松の幹の肌に目が・・・。
こんなに凄いのは、初めて見ました。
ボケていますが、今にもパッと開きそうな感じです。
元に戻って、西に向かいます。
「御所」の北西隅を見ています。
長々と引っ張りまして済みません(何時ものことだと言われそうです)。
前回の続きです。
実は、「桜松」がある(後ろに見える)場所は、「学習院発祥の地」です。
その駒札です。
その場所の「御所」側を見ると、この様な立派な松が見られました。
その先の東側には、かなり朽ち果てた松の切り株がありました。
幹の中は、空洞になっていました。
それを横から見ると、この様です。
さらに北側から見ると、幹の空洞が良く見えました。切り口はそんなに
古いものでは無い様です。根っこが古く見えました。
さらにその先でも、切り倒された松がありました。
その近くには、こんな表示が見られます。
また、その近くにも、こんな切り株がありました。
松と接近して生えていた木(ケヤキ?)も一緒に切られた様です。
次回に続きます。
前回の続きです。
「近衛邸跡」に遣って来ました。
「近衛邸跡」です。「糸桜」は開花していました。
池の中に伸ばした枝にも、花が見られます。
近寄って見ました。数日後には満開になることでしょう。是非来なくちゃ。
「近衛邸跡」の西側に広場があり、そこにも「紅枝垂れ桜」が開花して
いました。
こちらの木は、かなり高齢の様に見ました。
アップで見ました。「近衛邸跡」の「糸桜」より開花が進んでいる様です。
この部分では、開花が早いみたいです。
少し離れた場所から、一帯を見ています。
そこから西に少し行った所に、「ヤマザクラ」も開花していました。
また少し進んだ「遊び場」では、桃が咲き、親子ずれの姿が見られました。
「糸桜」の満開の場面を期待して、帰途に着きました。
待ちに待った京都御苑に桜の季節が到来しました。
3月12日(木)の午前に行きました。
この日、咲き始めた桜達をご紹介します。
京都御苑の「間の町口」から苑内に入り、斜めに進み「閑院宮邸跡」前から
北に直進し、「出水の小川」の東側にある「紅枝垂れ桜」に、先ず見参。
左側の枝の様子です。
更に部分的にアップして見ています。三分咲きといった
ところでしょうか。
その近くには、こんな石碑が見られました。「貽範碑」(いはんひ)と
刻まれています。久邇宮朝彦親王の遺徳を偲び、その邸宅跡に建てられた
ものだそうです。1931年に建てられました。
さらに北進します。
左手にある「桃林」が賑やかそうです。
「京都御所」の南側、「建礼門」前通りを見ています。
さらに北進します。そして、御所の北西角を右折して東進します。
「近衛邸跡」に入るところにある「紅枝垂れ桜」も、咲き始めていました。
「近衛邸跡」の近くには、この様な説明板が立てられています。
「近衛邸跡」の桜の様子は、次回にご紹介します。
前回の続きです。
「京都御苑」の「東通り」(私称)を、ゆっくりと
北に向かって歩いています。
「東通り」と「建礼門前通り」(これも私称です)との交点に来ました。
左に行くと、「建礼門前」に至ります。「御所」の東南角です。
「御所」内の多くの松が聳えています。
「御所」の南面です。左手先に見えるのが「建礼門です。ここでも松が
ずらりと並んでいます。
「御所」の東側を見通しています。真ん中に見えるのは「建春門」です。
築地塀に沿って、松が並んでいます。
2つの通りの交点の東側では、伐採作業と思われる作業が行われています。
再び「東通り」に戻って、「建春門」前に来ました。門と松との景色が
見事です。
通りの東側の「松林」です。松の木は、結構好き好きに立っていますね。
その先では、不思議なものが横たわっています。
その説明板です。「桜松」と言います。
その全景です。右手が倒れた松の根っこの部分です。
立っているのは、皆 桜です。
先端の部分です。松と桜の区別が付きにくいです。
次回に続きます。
実は、前回「京都御苑」に行った時に、太い松が何本も
切り倒されていたのを見て、「京都御苑」の松に関心を持つ
様になり、じっくりと「松」に向き合って見ようと思い、
今日・3月6日(金)の午前に再び「京都御苑」を訪ねました。
ついでに、「近衛邸」の桜の様子も見ようと。
今回も、「富小路口」から御苑内に入りました。
入って突き当りを左折して少し西に進むと、「東通り」(私が勝手に命名
しました)との角に、先ずこの様な立派な松があります。
太い幹の下部を見ると、こんな様子です。
少し北に進むと、こんな光景に出会います。理由は分からないのですが、
松の大木が切られています。
近寄って見ました。
さらに、最も太いところに近づくと、こんな様子です。直径は約1mは
あると思います。年輪は緻密な様です。
(私称)「東通り」の西側を北に向かって見ています。ずっと松が続いて
います。
その右側は、「仙洞御所・大宮御所」です。その南側の築地塀です。
その中側にも、松が聳えて続いています。
「仙洞御所・大宮御所」の西側の築地塀です。こちらにも松が続いています。
やはり「御所」には、「松」の木が相応しいのでしょう。
「松」は、権威の象徴でしょうか。「二条城」の障壁画を見ても分かります。
次回に続きます。
前回の続きです。
「御苑」を反時計周りで歩いています。
「御所」の北辺から、「御所」の西側を左手に見て、
南に向かって歩きました。「御所」の西南角から、
先日訪れた「桃林」や「梅林」の中を、再び歩きます。
「桃林」に入って、「御所」の方を向いています。
さて、この木は「桃」だろうか? 「梅」見たいな感じです。
これは正真正銘、「桃」ですね。それにしても木が未だ若い。
こちらも五分咲き程度です。
再び「梅林」に入りました。
「梅林」の北側から、南に向かいます。今日は日曜日で、かつ好天気、暖かい
とあって人の姿が多いです。
色んな人の姿が見られます。
右手の駒札は、前回ご紹介した「枇杷殿跡」のものです。
「梅林」を離れ、「出水口」近くの一本梅です。
「御苑」内をほぼ一周して、「間の町口」(あいのまちくち)から、
丸太町通に出ました。
前回、2月23日に「京都御苑」の「梅林」などへ
行きましたが、今日・3月1日午前、再び「御苑」に
行って来ました。目的は、「近衛邸」の「糸桜」の様子
が気になっていたからです。以前何度か行った時には
開花のタイミングを見逃した経験があったからです。
結論を先に言いますと、未だ早かったです。
今回は、「富小路口」(門はありません)から入って
反時計周りで、御苑内をほぼ一周しました。
「仙洞御所」や「大宮御所」を右手に見て、北に進みます。
やがて「猿ケ辻」に来ました。「御所」の東北隅・鬼門です。
その右手にあるのが、「中山邸跡」です。
囲いがあって、「祐井」(さちのい)の標識があります。
駒札にある通り、「中山邸跡」すなわち「明治天皇ご誕生地」です。
囲い越しに中を覗くと、こんな様子です。梅の木が数本植えられています。
未だ五分咲き程度でした。
見えている屋根は、「明治天皇」がお生まれになった「産屋」です。
以前一度公開されていた時に拝観しましたが、質素な建物でした。
囲い越しに伸びる白梅です。
この後、目的の「近衛邸跡」に向かいました。
「近衛池」です。奥に見える石橋を、島津家から近衛家に来た「篤姫」さんが
渡っただろうとか、言っておられました。
「糸桜」は、未だこんな有様でした。
少し色付いた枝もありました。下手なアップです。
数日暖かい日が続くと、あっと言う間に開花します。
傍に立つ駒札です。
この後、西から南に向かって歩きました。
最近は、MYウォーキングコースの「嵯峨野・嵐山」歩きの
回数が減っているのが現実です。膝や足の不調が原因です。
そんな中、2月24日(月・振替休日)に思い切って出掛け
ました。
年末の「鯉揚げ」後の池の水は、ほぼ回復している様です。
今日は、鳥の姿が多く見られます。黒いのや白いのが。
年始めに池の岸辺の「葦」が刈られた為、見通しが良くなっています。
弁天島が良く見えます。
「愛宕山」が間近に。
田んぼも「田起こし」がされた様です。嵐山方面を見ています。
こんな光景が見られました。本当に? 今年は季節が早いのかな?
2月27日、京都で「タンポポ」が咲いたと言う気象台の発表が
ありました。平年より早い(何日とは聞き漏らしましたが)とのことでした。
「里の梅」
桔梗みたいな花?
こちらも「里の梅」
私の好きな景色。緑が少し増えて来た?
こちらも「里の梅」
少し季節が進んでいる様に感じました。
前回の続きです。
「梅林」は、南北に細長い形をしています。ここは、南側の入口です。
ここから「梅林」の中に入ります。
中に入りました。
相変わらずぼやけた写真ですが、アップで見ています。
白梅ばかりでなく、紅梅もあります。
青空に枝を伸ばす白梅の積りですが・・・。この日は好天気でした。
「梅林」の場所は、駒札にある通り「枇杷殿」の跡だそうです。
読み難そうなので、最後に記事にします。
北の入口近くの様子です。多くの人の姿が見られます。
北の入口から、南の方を見ています。
左手下には、「梅林」の石碑があります。
左手に少し見えている道は、北に辿ると「京都御所」の西側に達します。
「二条城の梅林」と比べると、ここの梅の木は未だ若い感じがします。
駒札の文面は、下記の通りです。
「枇杷殿跡」
このあたりにあったといわれ、平安時代前期、藤原基経から三男仲平に
伝えられ、敷地内には宝物を満たした蔵が並んでいたといいます。
1002(長保4)年以降、藤原道長と二女妍子の里邸として整備され、
御所の内裏炎上の折りは里内裏ともなり、1009(寛弘6)年には
一条天皇が遷り、紫式部や清少納言が当邸で仕えたといわれます。
1014(長和3)年再び内裏が炎上し、その後 三条天皇はこの邸で
後一条天皇に譲位したといいます。
「京都御苑」にも「梅林」があり、ほぼ毎年拝見しています。
そろそろかなと思い出掛けました。2月23日(日)の午前
のことでした。
先ず「黒木の梅」に、敬意を表して行きました。
近付いて見ると、こんな人だかりです。何故?と思いきや、「団体」さんでした。
もう少し近寄って見ますと、5分咲きと言ったところでしょうか。
一部をアップで見ますと、こんな状態です。アップは下手です。
「黒木の梅」の近くから北を見ると、こんな様子です。
突き当りは、「建礼門」です。そして、その奥に見える大きな屋根は、
「紫宸殿」です。遠くに見える山並みは、「北山連峰」です。
5月の「葵祭」、10月の「時代祭」は向こうに見える「建礼門」前から
出発して、この広い道を進んで行きます。
では「梅林」に向かいます。
「出水の小川」と言うところに来ました。ここにも少し梅があったので、
寄り道しました。
その説明板の駒札です。
小さな木ですが、「蝋梅」もありました。
「梅林」に向かいます。
この木は、ほぼ満開に近い様です。
次回に続きます。
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