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2019年3月11日 (月)

京都市電写真展を見る

 地元紙で、「今昔写真から見える京都の変遷~市電の音が聞こえる風景と現在~」が、「ひと・まち交流館京都」で開かれているのを知り、見に行って来ました。2月25日までの開催でした。最終日の25日に行ったのですが、結構多くの方が来られていました。
 写真は、昔(と言っても昭和40年代)の写真と、ほぼ同じ場所の現在の様子を並べて展示されていて、判り易かったです。約300枚が展示されているとのことですが、私が興味を持ったところに絞って、ご紹介したいと思います。

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最も感銘を受けたのは、この場面でした。今のJR奈良線です。
左の場面は、昭和45年撮影とありますが、未だその頃でもSLが走っていたのですね。
稲荷駅近くでしょうか。現在の稲荷駅は外国観光客で大賑わいです。

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京都市電で一番懐かしいのが「北野線」を走っていた「チンチン電車」です。
京都駅前から北野天満宮前までを往復していました。

「北側」とあるのは、四条通辺りを境にしての「北側」と言うことの様です。
次の「南側」は、文字通り四条通から南部を指します。

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「チンチン電車」は堀川通を走っていましたので、この場面がありました。
見えるのは、「東南櫓」でしょうか。

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「チンチン電車・北野線」の終点だった「北野天満宮前」と「車庫」の様子です。
「車庫」の跡は、「こども文化会館」になっています。

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今度は、「トロリーバス」です。電気を取り込むトロリーが付いたバスです。
特定のコースだけに走っていました。確か西大路四条から西へ、梅津までだったかなあ?

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祇園祭の山鉾巡行のスタート地点である四条烏丸付近です。
巡行時の市電の架線の影響を排除したのも京都ならではのことでした。

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京都駅前での景色です。黒っぽいビルは、京都タワービルです。

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「京都市役所」の傍、河原町通線を走る市電です。
市役所の建物も時代を感じさせる年代ものです。
見える「メモ」は、何かの思い出を書いて欲しいと言う事務局からの要望に応えられたものです。

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市電ではないのですが、人気の「嵐電」です。

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「円町」とは、西大路通と丸太町通との交点で、見えるガードはJR山陰線(現在はさがの線の愛称も)のもので、西大路通は「アンダーパス」になっています。
左の写真は、撮影時期不明とのことですが、可なり古い時期のものと思われます。

 最後に京都市内を走った電車(後に市電となる)の歩みを、簡単に記したいと思います。

●明治27年2月 京都電気鉄道会社設立(京電)

●明治28年2月 京電 伏見線開業(日本初の路面電車)

●明治45年6月 京都市電開業

●昭和7年4月  京都市営トロリーバス開通 四条大宮~西大路四条間

●昭和29年3月 市電白川線開業

●昭和36年6月 市電北野線廃止

●昭和44年10月 トロリーバス廃止

●昭和53年9月 京都市電全廃





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