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2017年2月23日 (木)

京都・洛西・松尾から南へ歩く(2)社寺紹介-1

 前回 では、未だ美しさが見られた紅葉の様子を、先にご紹介しましたが、今回は歩いた各社寺について、ご紹介したいと思います。今回の「歴史探訪」は、ガイド戴いた方の想いで、不思議なものや変わったものを中心に、教えて戴きました。

(1)松尾大社

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社殿では無く、いきなり植物が出て来ましたが、「カギカツラ」です。アカネ科の蔓性木本で、この地が分布の北限と考えられていて、植物地理上極めて貴重なものだそうです。
京都市指定の天然記念物です。葉っぱのわきに、釣り針状の「カギ」が付いています。この「カギ」を他の木に引っ掛けて上の方に伸びるのが特徴です。
本殿裏に茂っており、野性しています。代表的な南方系の植物です。

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その横にあるのが、この枯れた「相生の松」です。樹齢350年を保ったいましたが、昭和31~32年に天寿を全うしたそうです。雌雄根が同じで、夫婦和合・恋愛成就の象徴として、厚く信仰されているそうです。

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元気だった頃の「相生の松」の様子です。拝殿の直ぐ傍に生えていました。

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「亀」は、松尾さんの神使いです。その向こうに「鯉」がいます。
伝承では、松尾の神が丹波地方に出掛けられた時、川を遡る時に緩やかな流れでは「亀」に乗り、急流では「鯉」に乗ったとか。
「亀の井」は、良く知られています。

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松尾さんは、醸造祖神でもあります。全国の醸造家からの信仰を集めています。そして、多くの酒樽が奉納されています。 

(2)月読神社

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「月読神社」(つきよみ・じんじゃ)の正面です。
ここは、松尾大社の摂社であり、式内社でもあります。
約1500年前に鎮座された古社です。

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本殿で、ご祭神は「月読尊」です。

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「解穢の水」(かいわいのみず)と言われる、お山からの霊水です。

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願掛けの「陰陽石」です。石に触れつつ願いを込めれば、願いが叶うと言われています。

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「月延石」(つきのべいし)です。安産石で、妊婦の守り神とされています。
石を撫でつつ、子授けと安産を祈ります。

古いお社だけに、色んなご利益を、昔から多くの人々から祈り、崇敬されていたことが判りました。

この続きは、次回にて。

 

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