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2016年8月18日 (木)

京都のお盆行事・六道まいり

 京都に住む方は、京都のお盆の行事・お精霊さん(おしょらいさん)迎えには、「六道まいり」をされます。京都市民の皆さんが必ずとは限りませんが、京都のお盆行事の代表的なものと言えます。
 その行事の有名な場所は、松原通東大路西入にある「六道珍皇寺」(ろくどう・ちんのうじ)です。
 はやお盆は過ぎて仕舞いましたが、遅ればせながら、ご紹介します。

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東大路通から、松原通に入ると、お店の表には、こんなポスターを、あちこちで見掛けました。六道珍皇寺の代表的存在と言えそうな、「迎え鐘」と「閻魔さん」です。

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松原通の様子です。六道珍皇寺は、横断幕の右手辺りです。

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六道珍皇寺の正面です。日中の暑さ真っ盛りの時に参詣したのですが、皆さん猛暑を避けてか、お詣りの方は、やや少なかったです。

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境内の正面の様子です。奥に本堂があり、「迎え鐘」は手前右にあります。
「水回向場」は左手です。

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はじめに、「六道まいりの作法」を、この立看板でご紹介しましょう。

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山門をくぐり、境内に入ってまず目に入るのが、この光景です。
お参りに必要な「高野槙」を、ここで買い求めます。いくつかの花屋さんが、販売されています。

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高野槙の傍では、「ほおずき」も売られていました。
ほおずきは、「鬼灯」とも書き、お精霊さんが迷わずにこの世に帰ってこられる提燈の役目を果すそうです。
鮮やかなオレンジ色が、そんな思いを感じさせます。

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本堂前には、ずらりと白衣の方が並んでおられます。
水塔婆に、回向したい故人の法名を書いて戴きます。

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その水塔婆を手に、「迎え鐘」を撞きます。回向したい故人をお迎えします。

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ここでは、線香で水塔婆をお浄めします。

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最後は、ここで水塔婆を、水回向し終わります。水塔婆は、ここに納めます。
高野槙には、お精霊さんが乗り移っておられるので、家に持ち帰り、盆棚に飾ります。

 そして、お精霊さん送りは、16日夜の「五山送り火」です。
 当日は一時激しい雨に見舞われましたが、五山全て見事に点火されました。
 関係者の皆さんの心意気を感じました。


              ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

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六道まいりは毎年千本釈迦堂でも行われています。
私は、お精霊さんをお送りする16日にお詣りしました。

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こちらは、主に地元の方がお詣りされているようです。

読経は録音されたものが、流れていましたが、心静かに手を合わせると厳かな気持ちになりました。










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