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2015年8月20日 (木)

京都の魅惑的な地名(8) 春帯町

 前回は「饅頭屋町」と言う、魅惑的とはやや言い難い町名が有りましたが、、今回は「春帯町」(はるおびちょう)と言う、やや粋な町名をご紹介します。
新町通下立売下るから丸太町通までの南北に細長い両側町です。その間のほぼ真ん中に「椹木町通」(さわらぎ・ちょうどおり)が東西に通っています。
 この町には、京都第二日赤や京都府警別館などがあります。また、近くには京都府庁があります。
 さて、「春帯町」の由来ですが、種明かしをしますと、「春日町」の「春」と「腹帯町」の「帯」が合体して出来た町名なのだそうです。
 春日町は、今の「丸太町通」、平安京の「春日小路」です。この春帯町の南端は丸太町通に面しています。春日町は、この近くにもありますし、河原町丸太町の北西角に「春日小学校」があります。
 そして、「腹帯町」の方ですが、「腹帯地蔵」があるので、それが町名になっていました。「春帯町」になったのは、明治2年(1869)のことだそうです。

 では、「春帯町」を歩いて見ましょう。

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下立売通から入りました。京都の地名表示から言えば「下り」(さがり)ました。
右側の建物は「京都第二日赤」です。

003a

東側(左側)には、この様な町家が何軒か見られました。

007a

もう少し先のやや立派な町家の一角には、「腹帯地蔵尊」の祠がありました。
この辺りは、「椹木町通」の北側になります。
私の想像ですが、椹木町通を境にして、北側が「腹帯町」で南側が「春日町」だったのではないかと思います。

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町名表示板が全く見当たりませんので、今回も止む無く有料駐車場の看板を使わせて戴きました。

この辺りの「新町通」は、道幅も狭く静かな通りですが、一筋西の「釜座通」(かまんざとおり)は、こんな様子です。

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北から南を見ています。左側は「京都第二日赤」の表側です。
右側には、場所柄薬局が多く見られます。

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「釜座通」の北側(突き当り)には、京都府庁があります。
真ん中に見えるのが、「旧本館」です。現庁舎は左手に広がっています。

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丸太町通に出る手前で、やっと町名表示を見付けることが出来ました。

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丸太町通から「春帯町」を北方向に見ています。
左側には「京都第二日赤」の建物が続いています。
右側の角には「めしや 宮本むなし」と言う変わった名前の食べ物屋があります。

 このシリーズは、まだ少しネタがありますから、ぼちぼちと続けたいと思っております。



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