奈良県高畑町を訪ねました
若い時から奈良県(市)は好きな街です。
何度か訪れている高畑町を久しぶりに散策しました。
奈良町(まち)の東側に接し、柳生の里へ通じる柳生街道の入口に位置する高畑町は、京都上賀茂社家町と同じく、春日神社を初めとする寺社の神官や禰宜(ねぎ)が住んだ社家町とも言えると思います。
今回は静かな佇まいの残る通りを撮っています。
土塀に歴史を感じるのは私だけでは無いのでは?
坂道が多いのもその特徴のように思います。
高畑町は初め春日神社神官の屋敷地として出発し、やがて江戸時代になると奈良町の発展にともない次第に商家の進出が進み、その発展によって多くの神社関係者や禰宜などが住居を構えるようになりました。
かつて広大な屋敷地を有した神官の屋敷地は現在、国や企業の保養施設などが建つ地区へと姿を変えましたが、屋敷を取り囲む土塀などはそのまま残され、社家町の雰囲気を残した町並みが残ります。
冬だからでしょうか?
殆ど人影も無い静かな町並みをゆっくりノンビリ歩いて、
この町に、ここの空気に溶け込んだような幸せなひと時でした。
そして、今はもう誰も住んでいない故郷の我家を思い出しました。

